多くのビジネスウーマンの方々が、仕事や家事、育児に追われる毎日の中で、
「ひとり」を感じられる瞬間はどれくらいあるでしょう。
今回は、「ひとり時間」を活用して、仕事で輝くパワーにつなげるコツを伝授したいと思います!
「自信がない」原因は?
あなたは、自分に自信がありますか?シンプルな問いかけに、
心の中でなんと答えたでしょう。
私たちは、失敗したり周りの期待に応えられなかったりした自分を責めてしまいがちです。
特に、女性の場合、男性上司からの評価によって、自身のもつ職場での充足感や、
仕事に対する向上心が左右されてしまう傾向が強いようです。
つまり、自分自身の価値観が確立せず、
他者の影響を受けすぎてしまうことが、自信が持てない要因の一つだと思うのです。
私の周りの「自信がある人」
では、仕事に対して自信がある人は、どんなモチベーションで働いているのでしょうか。
職場においては、「仕事をするためにここにいる」ということを強く自覚し、
周りの状況に流されず、やるべき業務に集中して取り組むことです。
それを繰り返しているうちに、少しずつ周りからの評価や信頼が高まり、
それが自信へつながる、という好循環を生み出します。
私たちは、誰かと競争するために働いているわけでもなく、
友達をつくるために働いているのでもありません。
ただただ、「仕事をするため」に日々、出社しているのです。
自信がある人と、そうでない人の違いは、
他者からの影響を受けすぎず、目的をしっかりと意識できているか、という点に尽きると思うのです。
「なりたい自分」探し
近年は、芸能界やビジネス業界、一般の主婦たちの間など、
あらゆる人々にとって「自分探し」ブームが蔓延しています。
テレビもネットも本も、そうしたジャンルで溢れています。
下手をすると、影響されすぎて、かえって「自分」を見失うことになりかねません。
筆者は、そうした色々なものに手を出す前に、
まずは「ひとり時間」を過ごすことをオススメします。
他者とのつながりを絶った状態で、自分で考えて、
そして自分で決めることが、「なりたい自分」になるコツだと思います。
「ひとり時間」活用術
普段、職場や家族など、人と接する時間が長い人ほど、
突然「ひとり」になった時の戸惑いは大きいと思います。
何をしたら良いのか分からず、ただただボーっと過ごしてしまうのでは、
せっかくの「ひとり時間」がもったいない!
やろうとして諦めていたことはありませんか?
読みかけたままの本はありませんか?
行きたいのに行けなかった場所はありませんか?
一度やりたいと感じたこと、それはきっと自分にとって必要なものなのです。
「ひとり時間」が確保できたら、そんな「途中だったもの」をやりきるために使いましょう。
まとめ
現代は、大人や子ども、男女の性別などに関わらず、
程度の差はあれ皆いくらかの疎外感や寂しさなどを抱えながら生きています。
仕事の面でも、業務の成果だけでなく、人間関係や家庭との両立など、
様々な困難を抱えることでしょう。
しかし、「ひとり=孤独」ではありません。
自分の心と真に向き合い、問いかけ、そして答え続けることこそが、仕事で輝くパワーになるのです。
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