この季節になると、今年のお歳暮は何にしようか悩みますよね。
毎年のことですし、同じものを送るわけにもいかないし…
なにより、きちんとマナーを守って、贈り物も喜んでほしいものです。
そこで、お歳暮の時期、金額マナーと人気のお歳暮をお伝えします。
1.お歳暮とは
日本ではもともと、お正月には先祖の霊を迎え、御魂祭りのお供えや贈り物をしていました。嫁いだ人がお正月に親もとに集まるときに、ご先祖様へのお供え物を持ち寄ったのがお歳暮の始まりと言われています。
昔は年越しに必要なお供え物を贈ることから、お歳暮の品は塩鮭、数の子、おもちなどでしたが、現代ではそういったことにこだわらず今年一年のお礼、ご挨拶としてお世話になった方へ先様のお喜びになるものなどが贈られています。
2.お歳暮を贈る時期
お歳暮を贈る時期は、昔は新年の準備を始める「事始め」である12月13日から20日までだったそうですが、現代では一般に12月1日~20日となっています。
また、喪中のときの贈り物はしてもいいのか迷うところですが、お礼であって「お祝い」とは違うのでお歳暮の贈り物は、しても差し支えはありません。
ただ、四十九日の忌明け前と時期が重なってしまう場合は贈る時期をずらし「寒中見舞い」とするほうが良いです。
3.お歳暮を贈る相手と金額マナー
誰に、どのくらいの金額のものを贈るべきか、も悩みどころですよね。
これも一般的な目安があるのでそちらをご紹介します。
・特別にお世話になった方→5,000円~10,000円程度
・会社の上司、仲人、両親など→5,000円程度
・親戚、ご近所の方、知人→3,000円程度
ただ、これは目安ですので、知人でも特に付き合いの深い方やお世話になっている度合いなどによっても金額が変わってきます。
ちなみに、習い事の先生に送る場合にはお月謝と同等かその半額程度が目安とされています。
また、会社によっては上司へのお中元、お歳暮が禁止のところがあり、贈り物をご辞退される方もいらっしゃるので気を付けましょう。
4.人気のお歳暮
お歳暮といえば、ハムとかビールとか…大体いつも同じものが浮かんでしまいます。
毎年、この品を贈れば大丈夫!と決まっていればどんなに楽かと悩みますよね。
そんなあなたに、人気のお歳暮をご紹介しますのでぜひご参考にされてみてください。
お歳暮で人気のカテゴリーランキングは
1位 肉類
2位 酒類
3位 スイーツ
となっています。人気イコール注文数が多い、ということなのでわりと定番なものがランクインしていますね。
人気のランキングのなかで、キラリと光るものを贈れば喜んでいただけるのではないでしょうか。
では、カテゴリー別におすすめをご紹介します!
肉類のおすすめ
神戸・辰屋の「すき焼き肉」
http://www.kobebeef.co.jp/fs/kobebeef/c/gift#5k-10k
年末に食べるお肉といえば、やはりすき焼き肉が喜ばれるのではないでしょうか。
こちらは神戸・元町にある明治創業の神戸牛専門店です。
神戸牛の証明書もつけてくれるので大切なお相手に贈るときにも特別な感じがしておすすめです。
お味はもちろん、とろけるような甘くておいしい神戸牛です。お値段も5,000円ほどからあるのでご安心ください。
酒類のおすすめ
ワインショップ・ソムリエの「シャンパン&スパークリングワイン」
http://wsommelier.com/ic/1812
クリスマスに、お正月にと華やかなおめでたいときにぴったりなお酒はシャンパンではないでしょうか。(予算によってはスパークリングワイン)
ビールは夏のイメージだし、若い人は日本酒が苦手、という人が多いです。
でもシャンパンやスパークリングワインなら大抵の人が飲めますし、なによりも、おしゃれでちょっとセンスが良いと思ってもらえそうです。
こちらはスタッフ全員がソムリエというなんとも頼もしいサイトです。お値段も各種そろっているので選びやすいです。
スイーツのおすすめ
クラブハリエの「バームクーヘン」
http://clubharie.jp/baumkuchen/
こちらはスイーツ好きの方ならご存知かもしれません。
しっとしとした生地が、程よい甘さで、お口の中で卵とバターの香りがふわっとして、とても美味しいです。
バームクーヘンとは木の年輪をかたどったお菓子で、
何層にもまかれた生地が「永遠」「長寿」「繁栄」を意味するとても縁起のいいものです。
日持ちもするので年末に贈ってお年賀に召し上がっていただけます。
お歳暮にぴったりなお菓子です。
いかがでしたか?
先様を想うからこそ、いつも悩んでしまうお歳暮ですが、大切なあの方への贈り物に、ご参考にして頂けると幸いです。
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