先日、平昌オリンピックが終わったかと思ったら、あっという間に平昌パラリンピックも無事閉幕しましたね。
次はついに東京オリンピック(東京2020大会)の番です!
「せっかく東京で開催するんだし、夏休みだし、空いてる競技あたり見には行こうかな…」
と、漠然と考えている方は多いと思います。
でも見に行くだけではもったいない!
筆者は「もう生きているうちに、二度と日本でオリンピック開催はないかも?」と勝手に思っているので(もちろん、まだ何度かあるかもしれませんが)、なんとかして「ボランティアで参加したい」と目論んでいます。
主婦でもボランティアできる?
英語ができないとダメ?
大学生の子どもにもボランティア参加させたい!
どうやって申し込むの?
などなど、分からないことだらけです。
主婦へえでは、これから随時発表されるボランティア情報を注視していきます!
第一弾として、そもそも東京オリンピック・パラリンピックのボランティアについてまとめました。
Contents
そもそも、東京オリンピック・パラリンピックは何月何日から?
(「東京ボランティアナビ」より)
東京オリンピックが2020年だとは知っているものの、実際の日程はいつかご存知でしょうか。
[オリンピック競技開催概要]によると、
正式名称は「第32回オリンピック競技大会」。
開催期間は2020年7月24日~8月9日です。
17日間!
一方、パラリンピック競技大会は、
「東京2020パラリンピック競技大会」が正式名称。
名称だけ見たら、オリンピックとはまったく異なる印象です。
開催は、2020年8月25日~9月6日。
オリンピックは子どもが夏休みに入ってすぐから、パパたちのお盆休暇前までといった感じですね。
こう見ると、パパやママの会社はお盆が夏季休暇という会社だと、長期休暇前に有給休暇を取ることは厳しいかもしれません。
社内で「オリンピックを盛り上げるために、どんどん見に行こう」という機運が高まることを祈ります。
夏休みが縮小傾向の筆者の住む地域では、8月中に2学期が始まるため、パラリンピックの生中継観戦は難しそうです。
東京オリンピック・パラリンピックのボランティア募集人数は11万人!?
まだ東京オリンピック・パラリンピックボランティアの申し込みは始まっていませんが、まずは申し込み以前に、ボランティアがどういうものかを知らねばなりません!
東京オリンピックは33競技、パラリンピックは22競技が開催されます。
ボランティア活動は開催期間中だけではありませんし、会場内外で多くの業務があります。
想像しただけでも相当な人数が必要だと思いますが、その数、なんと8万人!
さらに都内3万人の都市ボランティアを募集するそうです。
合わせて11万人!!
大会ボランティア8万人は、東京2020組織委員会が主となって募集や研修を行い、都市ボランティア3万人は東京都が募集・研修・運営を行うようです。
イメージとしては…、
大会ボランティア→まさしく競技や選手に関わること
都市ボランティア→会場外で駅からの案内やライブサイトの運営サポート
といった感じです。
ライブサイトとは、競技会場の外で、大画面で中継を見られるステージのこと。
ステージイベントも行われます。
今年、平昌オリンピック・パラリンピック開催に合わせ、すでに東京や熊本、福島、宮城などでも開催されてました。
木村カエラさんや、神スイングでおなじみの稲村亜美さん、テレビドラマ「陸王」の劇中歌も歌っていたLittle Glee Monsterさんなども出演されています。
というわけで、オリンピックのボランティアとひと口に言っても、募集窓口が複数あるということが分かりました。
今年9月からボランティア募集開始! 大学生でも大丈夫?
大会ボランティア、都市ボランティアはそれぞれ管轄が異なります。
しかし、どちらも募集要項の公表は2018年7月下旬、応募受付が2018年9月中旬からと発表されています。
果たして何の経験もない主婦に参加資格があるのか、高校生は不可なのか?
大学生なら大丈夫なのか?
気になるところです。
親子でボランティア参加なんてできたら素敵ですよね。
もう今年の夏には具体的な内容が公表されるというわけです!
2018年9月の応募受付からの具体的なスケジュールは発表されていませんが、東京2020大会に向けたボランティアウェブサイトには、「(書類審査・面接の後)2019年10月からトレーニング」と書かれています。
さまざまな研修やトレーニングを受けてスキルアップし、本番を迎えるというわけですね。
東京オリンピック・パラリンピックボランティア応募までに、今からできること
毎回大成功のうちに終了する東京マラソンですが、こちらも多くのボランティアが支えています。
ボランティア参加者には、今年が初めてという方も半数近くいるそうですが、なかには地方のマラソン大会ボランティアを経て、東京マラソンのボランティアに応募したという方も。
ボランティアにとっても憧れの大会なんですね。
この、「何かのボランティアを経て」というのが、実は重要なようです。
東京オリンピック・パラリンピックのボランティア募集も書類審査や面接があります。
もちろん初心者が落とされるとは限らないと思いますが、何かのボランティアをやった経験があれば強みになるでしょう。
今からでも間に合うスポーツボランティアがあるので、応募してみるのも手です!
スポーツボランティア講習会に参加してみる
(「日本スポーツボランティアネットワーク」ホームページより)
オリンピックのボランティアをやりたい!と憧れはしますが、「私なんかにできるかどうか」という思いもあります。
スポーツボランティアはオリンピックだけではありません。
各地のマラソン大会や、子どもたちのスポーツ大会、Jリーグやプロ野球の運営、イベントでもボランティアを募集しているのです。
日本スポーツボランティアネットワークでは、さまざまなスポーツボランティアを育成するためのプログラムを実施しています。
なかには中学生から1500円で参加でき、修了証を交付されるものも。
主婦でも未経験でも受講できるので、「ボランティアをやってみたいけど、不安もある」という方におススメです。
スポーツボランティアに参加してみる
(「まなべる みつかる スポボラ.net」ホームページより)
「まなべる みつかる スポボラ.net」では、現在ボランティア募集中のスポーツイベントが検索できます。
バスケットボールの土日に行われる単発の試合や、ある自治体で通年行われる市民スポーツ大会、少年少女マラソン大会など、各種スポーツイベントのお手伝い募集など、日数や形式もさまざまあり、「これならやれそうかな」というものが見つかります。
年齢制限など詳細も掲載されており、申し込み資格や日時などはすぐわかりますが、参加方法は各主催団体の詳細サイトで確認してください。
主婦へえでも東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げましょう!
今回のオリンピック、もちろん東京都内での開催がメインですが、東京都以外でも開催される競技がありますよね。
セーリング競技が開催される江の島(神奈川県藤沢市)、ゴルフ競技の霞ヶ関カンツリークラブ(埼玉県川越市)、自転車競技の伊豆ベロドローム(静岡県伊豆市)などです。
詳細などはまだ発表されていませんが、それらの自治体でも都市ボランティア設置に向けた検討が行われているそうです。
ただでさえ、外国人観光客だけで都内近郊のホテルが足りないと言われているくらいです。
ボランティアに参加したくても、開催期間中の宿泊先の心配も出てきますね。
その場合、都内以外の開催地なら比較的探しやすいかもしれません。
宿泊先の心配以外にも、いざ申し込もうと思ったとき、「大会前に集まる回数はどれくらいか知りたい」「登録にお金がいるんだろうか」「夜は何時ごろ帰れるだろう」などと、主婦としては具体的に知りたいことも出てきます。
これからも、募集要項、応募資格など、発表されたら主婦へえでもお伝えしていきたいと思います!
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