近年、政治や経済事情を背景に将来への不安が高まる中、仕事や家事、生活環境などが大きく変化してきています。
置かれている環境によって女性の幸せも様変わりしています。
自分以外の女性がどんなことに日々の幸せを感じるのかをまとめてみました。
Contents
1.女性の幸せとは
15年ほど前まで共働きは全体の2割程度だったのに対し、現在では共働きが6割、専業主婦が4割を占めています。
働く女性と専業主婦、それぞれが幸せに感じていることは多々あるかと思いますが、中には
「働きたいけど、待機児童問題や育児で職場復帰できず、仕方なく専業主婦をしている人」
または
「出来れば仕事を辞めて、家事や育児に専念したい人」
など女性の考え方は多種多様となってきています。
幸せの形や価値観は異なりますが、
どのような女性でもほんの小さな些細なことで幸せを感じていることが多いようです。
普段の目まぐるしい生活の中で小さな幸せを見落としがちですが、きっと女性の誰もが小さな幸せを感じているはずです。
2.働く女性のメリット
働いている女性は以下のようなことに、働くメリットを感じているようです。
生活が楽になる
「収入が安定することで生活の質が向上する」
「老後を安心して過ごしたい」
などお金はあって損は無いという考えが強いようです。
働けるときに働いて安心と安定を求める方が多いです。
社会との繋がり
「女性だってキャリアアップしたい」
「男性にバカにされたくない」という女性によく聞く
「モラハラ」や「パワハラ」に対抗する考えを持っている女性が増えています。
家庭に留まらずに、社会に出て繋がっていることは大切だと考える女性も多いようです。
何かと仕事をしていた方が好都合
「専業主婦だとママ友やお姑さんとの付き合いを断りづらい」
「学校で役員など面倒なことを任されやすい」
など仕事を理由に面倒なお付き合いを断ることが出来るので働いていた方が
何かと都合が良いと考える方もいるようです。
3.専業主婦のメリット
専業主婦は以下のようなことに、家庭にいる幸せを感じているようです。
心のゆとり
「育児でもイライラするのに仕事でもイライラしたくない」
「家庭を大切にしたい」
などお金よりも心のゆとりを大切にし、
家庭で夫や子供をサポートする立場でいたい方が多いようです。
家事に専念したい
「仕事から帰ってきて家事をするのは無理」
「時間をかけて美味しい料理を作ってあげたい」
など掃除や料理が得意な方は、仕事をしているのと同じくらい家の掃除や料理を
徹底してやりたいという方もいるようです。
子供の存在
「夫が育児に協力的ではない」
「親が一緒にいてあげた方が子供の成長には良い」
と子供と過ごす時間、子供のちょっとした変化に気付いてあげられることを
大切にしたいと思っている方が多いようです。
4.働く女性が幸せを感じる瞬間
働く女性が日々の生活の中で幸せを感じる時は主に以下のようなことです。
□お風呂上りにボーっとしているとき(何にも考えない時間が好き)
□寝る前にお酒を飲むとき(ゴロゴロしながら自分の時間を楽しむ)
□仕事終わりのビール(嫌なことを忘れられる)
□お布団に入ったとき(安心する)
□夫やペットと過ごすとき(ストレス解消、癒される)
□旅行しているとき(気分転換、息抜き)
□外食しているとき(美味しいものを食べると元気が出る、自分へのご褒美)
□買い物しているとき(インテリや洋服、雑貨など身の回りの物を新調すると気持ちがいい)
□自分磨きしているとき(エステやマッサージ、ネイルなどでストレス解消)
□達成感を得たとき(仕事がうまくいった、上司に褒められたなど)
□習い事をしているとき(資格を取得、何かを学ぶことが幸せ)
このように働く女性は、自分が使えるお金がある分、
「自分のための投資」「キャリアアップ」「自分へのご褒美」
に時間を使うことで幸せを感じていることが多いようです。
5.専業主婦が幸せを感じる瞬間
専業主婦が日々の生活の中で幸せを感じる時は主に以下のようなことです。
□洗面所、キッチン、風呂場の溜まった汚れを落としたとき(スッキリする)
□節約に成功したとき(達成感を感じることが出来る)
□家事や育児の合間の時間(読書や音楽を聴いてリフレッシュ出来る)
□料理をしているとき(時間をかけて美味しいものを作ることが楽しい)
□欲しいものを安く購入出来たとき(得した気分で嬉しい)
□友人とランチ(息抜き、リフレッシュ)
□二度寝するとき(優越感を感じる)
□子供と向き合う時間(子供の成長を感じることが出来る)
□夫や子供を送り出すとき(ほっこりした気持ちになる)
□夫や子供に料理を褒められたとき(やりがいを感じる)
□習い事をしているとき(息抜き、自分磨きのため)
□子供が寝た後の自分の時間(DVD鑑賞や読書などでほっとする)
このように専業主婦は、家にいる時間が多い分、
家事と育児と自分の時間にメリハリをつけて
「夫への感謝」「子供の成長」「少しばかりの自分の時間」
を大切にすることに幸せを感じていることが多いようです。
6.まとめ
皆さんは自分に当てはまるものはありましたか?
生活や家庭環境が違えば、女性が感じる幸せの形もそれぞれかと思いますが、
どちらも日常の些細な事で「幸せ」を感じていることが分かります。
当たり前過ぎてなかなか見つけにくいかも知れませんが、
改めて自分を見つめなおすことで新たな価値観や幸せに出会えると思います。
自分が置かれている環境に満足している方、
そうでない方も発想の転換やメリハリなどを付けて自分らしい幸せを見つけてみてはいかがでしょうか。
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