ハワイアナス、イパネマ、げんべいまで! おしゃれで使える!レディースビーチサンダル7選

勝手に「夏と言えばハワイ!」シリーズ、第3弾です!

もはやハワイでなくてもいい話ですが、夏と言えばハワイ、
ハワイと言えばビーチ、ビーチと言えばということで、おススメビーサンを特集します!

数十年前(私も含め、おそらく主婦へえ読者のみなさんがお若いころ)、ビーサンは文字通りビーサンでした。
街で履いている人はあまりいなかったですよね。
しかし、最近では足元がビーサンでもおかしいなんて言われません。
服装がカジュアルでなくても、はずす意味で履くのもアリとなると、本当に普段使いにできてしまいます。

素足でいることの多い夏、すぐ履けるのも主婦には本当にいい。
子どもが玄関から出て行ってもすぐ追いかけられる、お庭プールして濡れてもよし。
フリーペーパーの連載で読んだのですが、一年中、げんべいのビーサンを家のスリッパがわりにしているという料理研究家さんもいました。

とにかくラクな上に価格もお手ごろ、ハワイアナスやイパネマといったおしゃれなものも増えて、主婦にはありがたい限りです。
そんな選択肢の増えたビーサンの種類や、どんな違いがあるか比較してみましょう!

havaianas(ハワイアナス)

(ハワイアナス公式ホームページより)

最初にハワイアナスを知ったとき、「ハワイのビーサン」だと思ってました。
ハワイアナスは、つづりを見ても分かるようにハワイ(Hawaii)とは関係はなく、世界中で販売されているブラジルのビーチサンダルブランド。
極論ですが、安くておしゃれ(に見える)ので1足持っていて損なしのビーサンです。
日本の草履をヒントにしたと言われており、日本人になじみやすいのかもしれませんね。

ハワイアナスの特徴は手頃な価格と、差し色にもなるポップな色づかい。
2,000円台後半から3,000円台が中心ですが、1,000円台で購入できるものもあります。
公式サイトで購入できるほか、実店舗でも購入可能です。取扱店舗を公式サイトで調べると、日本に数軒しか表示されませんが、ムラサキスポーツなどでも取り扱いがあります。
また、今年コストコでドサッと売られていたことがあり、息子用に購入しました。
雑貨店、スポーツショップ、シューズ専門店など扱っているところもあるのでのぞいてみましょう!


(ハワイアナス公式通販より)

一番人気のある『スリム』シリーズのなかの『スリム・クリスタルグラマースワロフスキー』モデル。5,940円(税込み)なんていう、ちょっと価格帯の高いものもありますが、スワロフスキー、気分が上がります!

Ipanema(イパネマ)


(トランソニックホームページより)

ハワイアナスと同じく、イパネマの価格帯も2,000円~3,000円台が中心とお手ごろです。
ハワイアナスとの違いは、いい意味でひと癖ある感じでしょうか。
アラフォー、アラフィフでも履けるデザインだと思います。

個人的にはハワイアナスと比較して、ヒールがあるラインナップが魅力的だと感じています。
洋服でもフラットな靴を履くと足(ふくらはぎ)が太く見えることが嫌なのですが、ふくらはぎどころか、脚まるごとが見える水着のときのフラットなビーサンは苦手中の苦手…。
でもヒールがあれば別です。
最近、ヒールのあるビーサンは水着売り場でも取り扱いが多くなりましたが、「海に行く日だけだから、安くて、まあ使い捨てでもいいか」というような質感、デザインでイマイチおしゃれではない…。
イパネマはビーサンにも気を配っている感が出せ、かつ、お手ごろなビーサンなんです。

(Ipanema Instagramより)

夏はマキシ丈のワンピースやフルレングスのオールインワン、逆にショートパンツの出番も増えます!主婦にとって、写真のような厚底ともいえるヒールのあるサンダルなどはビーサンだから履けるデザインです。

Sand by Saya(サンドバイサヤ)


(Sand by Saya公式サイトより)

『サンドバイサヤ』というビーチサンダル、ご存知ですか?
サヤさんという日本人デザイナーがニューヨークで立ち上げたシューズブランドで、ビジューがあしらわれたデザインが多いのが特徴。ビーサンとしては高級ラインなんですが、とにかくきれいでかわいいんです。
ざっくりいうと、きれいめスタイルにも合うきれいめビーチサンダル。
百貨店にポップアップショップなどが展開されることがありますが、日本に店舗はほとんどなく、入手は公式サイト(英語)やネット通販が主になります。
今年のシリーズはフルーツモチーフのようです。ホームページの写真に話題のピタヤ(ドラゴンフルーツ)が!

(Sand by Saya公式サイトより)

ビジューがとにかくきれいな、「クリスタルマンハッタン ミッドウェッジ」は99ドル。
ビーサンですが、今年新調したサンダルと思えば決して高くありません。

げんべい


(げんべいホームページより)

神奈川県三浦郡葉山町にあるビーチサンダル専門店「げんべい」。
これぞビーサン!というデザインで、台10色、鼻緒10色で100通りから選べ、サイズは子どもから大人まで12サイズ展開。1足1,026円(税込み)です。
ホームページからも台と鼻緒の色が選んでオーダーすることができます。

店舗には壁一面にさまざまな色の組み合わせ、サイズのビーサンがあふれています(圧巻ですが店内は撮影禁止です)。


アーティストや野球チームなどとのコラボビーサンも飾られていて、見るだけでも楽しいのですが、つい欲しくなり、それぞれ好みの色を選んで家族全員分買ってしまいました。
娘は当時流行っていたレインボールームで目印をつけたりしてカスタマイズ。それもすでにサイズアウト。いつか葉山に行って買い替えたいなぁと思っています。

crocs(クロックス)


(クロックスホームページより)

クロックスにもビーサンがあります(フリップといいます)。
ひとことでいえば、「しっかりしている」感じ。価格帯は2,000~4,000円台。
いわゆるペタンコのビーサンより若干重さはありますが、ペタペタしないところが個人的に好みです。
私が持っているのは写真とは違う種類ですが、旅行中、ホテルでもビーチでも水中でも活躍しました。
ビーサンといえば台はフラットなものが多いのですが、クロックスはクッション性重視で歩きやすいのが特徴です。
また、ビーサンは履いているとかかとがすり減ったり、縁が汚れて削れてきたりしますが、クロックスの素材はそういった心配がないのがいいところではないでしょうか。

(クロックスホームページより)

『Slone Embellished Flip』4,480円(税抜き)。執筆時はセールで2,688円(税抜き)になっています。このようなミドルソウルもあり、実はいろいろ選べます。

b-san(ビーサン)


(b-sanホームページより)
げんべいと同じく、台と鼻緒を好みの色から選んで組み合わせられるビーサン店。
最近、ハワイイベントなどの出店も多いようです。ポップアップショップや店舗では選んだ色をその場で組んでくれます。ホームページからも注文可能。
価格は大人用も子ども用も1,080円(税込み)です。
とても軽いので、旅行に持っていけば移動の車内やホテルで活躍しそう!


(b-sanホームページより)

我が家は今年、子ども用を1足買いました。天然ゴム製の鼻緒(このお店ではストラップといいます)に厚みがあり、ぷっくりしているので痛くないと言い、子どもも気に入ってます。

OLDNAVY(オールドネイビー)

2017年、多くの主婦たちに惜しまれつつ日本から撤退してしまったOLDNAVY。本当に残念でした。
オールドネイビーのビーサン、特にキッズ用などはママたちには絶大な人気でしたよね。
そんなビーサン、今でも公式サイトから購入することができます。
執筆時はセールシーズンということもあって、写真のようなラインナップが2ドル50セント~4ドル!安さは健在のようです。
日本に店舗があったころは、子ども用にいろんな種類やいろんなサイズを買いだめしてる人も多かったのではないでしょうか。
使い始め、ビーサンに慣れない子どもによっては鼻緒を痛がったりもしますが、とにかくかわいくて、とにかく安い!
海外に行く機会があれば買いたい! 英語が読めれば通販で買いたい! できれば戻ってきてほしい! と思います。

最近の日本では…

以前、パソコンに溜まった写真を見ていたときのことです。
子どもたちがタンクトップ姿で、つくば市のJAXA施設を見学したときのスナップを見つけました。
「あれ~つくばって夏休みに行ったんだっけ…?」と記憶と辿ると、行ったのは9月の連休。
思い出しました、9月でしたが猛烈に暑かったのです。
夏休みの思い出写真と見まちがう服装。最近の日本の残暑はハンパないですよね。
今さらビーサン情報…と思われるかもしれませんが、セール価格で購入でき、今からでも十分活躍しそうです!

さらに、最近はいつ、どこで急な大雨に見舞われるかわかりません。
ピンポイントで豪雨だったり、晴れの予報だったのにサーっと降って来たり。
そんなときも、ビーサンなら濡れても平気ということに今さらながら気づいたんです。
職場に置いておいたり、軽いものなら鞄に入れておいたりしてもいいかも!
もう1足、きれいめビーサンを買い足そうと思います!



この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

シェアする