この時期、書店や文具フロアなどに行くと目につくのが、
ズラッと並ぶ来年の手帳とともに、いろんな種類の家計簿。
昔、おばあちゃんがつけてたなぁという懐かしいものから、
気分の上がるかわいらしい表紙のキャラクターもの、
レシートを貼るだけという簡単さがウリのもの、
手帳と一体型などさまざまなアナログ家計簿が売られています。
子どもには「おこずかい帳つけなさいよ!」などと言っているわりに、
自分はきちんと記録していない…という人も多いのではないでしょうか。
「いちいち財布からレシート出して、ノートに書くのが面倒くさい」という気持ちも分かります。
「残高が合わなくなって挫折した」など苦い経験もあるかもしれません。
それならスマホでメールを打つように、いつでもどこでもパパッとできたら続くかも?
そんな数字が苦手な、ちょっぴりズボラさん向けの簡単家計簿アプリを紹介しましょう。
(1)簡単お小遣い帳
(GooglePlayアプリより)
使用機種:Android
価格:無料
レシート撮影機能:×
カレンダー表示:〇
残高が合わなくなってイラっとした経験のある人向けではありませんが、
支出のみを管理する家計簿アプリです。
何にいくら使ったかを把握することに特化しているので、
収入を記録したり、残高を確認したりすることはできませんが、
「今月、ランチ行き過ぎたかも」
「出先でついコンビニに寄ってしまった」など、
思わぬ無駄づかいに気づくことができそうです。
(2)ベルメゾン公式 家計簿アプリ 貯まるメモ
(GooglePlayアプリより)
使用機種:IOS、Android
価格:無料
レシート撮影機能:×
カレンダー表示:〇
眺めているだけで楽しいベルメゾンのカタログ。
プレママ時代からお世話になっている主婦のみなさんも多いのではないでしょうか?
そんなベルメゾンが出している家計簿アプリがあります。
通常の家計簿のように支出を記録していくのはもちろん、
おもしろいのが「ゆめ貯金」という機能(機能というのでしょうか?)。
「ルンバがほしい!」なんて目標を設定しておくと、
それに必要な金額を引いたなかからやりくりできるようになり、
気づいたら貯まっているという仕組み!
給与天引きのような感じですが、ネーミングだけで主婦はほっこりしてしまいます。
(3)カナヘイのストーリー×家計簿の無料お金管理アプリ
(GooglePlayアプリより)
使用機種:IOS、Android
価格:無料(アプリ内アイテム120円)
レシート撮影機能:×
カレンダー表示:×
LINEスタンプでおなじみ、カナヘイさんのイラストに癒されること間違いなしの家計簿アプリ。
家計簿を続けると、入力した日数に応じてピスケとうさぎのお話しを読むことができます。
こんなささいなごほうびも主婦にはうれしい!
肝心の機能は、収入・支出管理はもちろん、円グラフで支出を把握することもできます。
メモ機能もあるので、よく行くスーパーの特売日を入力したり、
ひとこと日記にしたり、楽しんで使えそうです。
(4)かけ~ぼ
(GooglePlayアプリより)
使用機種:IOS、Android
価格:無料
レシート撮影機能:×
カレンダー表示:〇
かわいさはありませんが、入力が簡単で、集計をグラフで見ることができる家計簿ソフト。
写真のようにパキっとした色味の円グラフ、棒グラフなどで毎月の推移が一目瞭然です。
初期設定でも十分使えるので、ズボラさんでも取りかかりやすいのがポイント。
慣れてきたらテーマカラーを変えてみるなど、カスタマイズも可能です。
(5)家計簿レシーピ!
(GooglePlayアプリより)
使用機種:IOS、Android
価格:無料
レシート撮影機能:〇
カレンダー表示:〇
アルパカ、ネコ、ナマケモノのキャラクターがかわいい家計簿ソフト。
入力も面倒というズボラさんにありがたい、レシート読み取り機能が付いています。
レシートを撮影するだけで、お店や日付まで入力が済んでしまうという簡単さです。
しかも! 読み込んだレシートにある食材からレシピまで紹介してくれるという、
ズボラさんの救世主なのです。
普通は献立を考えてから買い物をするので、レシピを紹介してもらう必要はないかもしれません。
でも、とりあえず献立を考えずに特売の野菜を買ってしまった!
というときには目新しい献立を教えてもらえて、マンネリ打破にもなりそうですね。
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数多くある家計簿アプリのなかから、ズボラさん向けの簡単でかわいいアプリを紹介してみました。
そもそもなぜ家計簿をつけたほうがよいのでしょうか。
最近はエコの観点から、携帯料金もクレジットカードの利用明細もペーパーレス化が進んでいます。
きちんと自分で確認しないと、思わぬ金額を使いっぱなしということになりかねません。
これからの時期、普段は元気すぎる子どもたちも風邪をひいたり、
インフルエンザになったり、学級閉鎖で昼ごはんも作らないといけない!
なんてことになったり、
ほかの月にはない医療費や薬代などがかさんだりして、
月末に「あれ? 足りない?」という事態にも。
ズボラさんにはお金の管理というより、
まず楽しんでつけてみるということから始めてみてはどうでしょうか。
使った分を意識するだけでも大きな節約への第一歩になりますよ!
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