ちょっとした言い合いだったつもりが、何か良く分からないけど、突然夫の怒りの導火線に火がついたことってありますか?
実はその時、夫婦喧嘩で絶対に夫に言ってはいけない言葉を発していたのかも知れません。
そんな一言を10選としてまとめました。
Contents
他の男性と比較する一言
他の男性と比較する一言は絶対に言ってはいけないことです。
男はプライドで生きている生き物です。そのプライドに直接働きかけてしまうのが他の男性との比較です。
「○○さんの夫は子どもの面倒よく見てくれるのに」などと明らかに旦那が劣っている部分で比較するのは絶対に言ってはいけません。
あっという間に夫に心は折れてしまいます。
心を折れる延長として、そんな妻なんていらないという考えに発展します。
「△△さん(男性)は仕事が終わったらまっすぐ家に帰ってくるのに」などと優劣が微妙な一言も絶対に言ってはいけません。
心が折れるかどうかはその時次第となりますが、夫のあなたに対する評価が「値踏みする女」と判断され、「大したことのない女」と思われてしまいます。
面倒くさいでしょうが、妻のあなたから見た場合、一番の男は夫というように思ってもらえれば、このような一言は出ないでしょう。
夫の両親・家族を否定する一言
これは絶対に夫に言ってはいけないと同時に、夫が妻に言ってはいけない一言になります。
言われた方からしてみたら、自分を育ててくれた恩人を否定していることになります。
仮に夫が両親や家族のことを良く思っていないとしても、両親や家族を否定する一言は自分を否定されているように聞こえます。
「あんたの親、(アパート借りるための)全然連帯保証人の書類を書いてくれないね。」と言われたら、どのように感じます?
なぜ~ない、まだ~ない等、疑問文で相手を動かそうとする一言
「なぜ赤ちゃんのおむつ替えないの?」
「まだ赤ちゃんのおむつ替えていないの?」
どちらも赤ちゃんのおむつを替えろと言っているのでしょう。
男は家のことの優先順位を低めに見る傾向がありますので、赤ちゃんの世話や家事については妻から「ああしろ」「こうしろ」と言うのは問題ありません。
でも疑問文にしてしまうと、男からしてみると怒られているような気分になり、プライドが傷つきます。
だったら普通に「赤ちゃんのおむつ替えて~」と普通に言いましょう。
ただ、5~6回お願いしてもおむつ替えてくれない場合は、喧嘩上等で言ってもいいかも知れません(苦笑)
仕事・収入に対しての一言
「出世しない」「稼ぎが悪い」と言った、仕事・収入に対しての一言は夫の心を折る一言です。
夫だって必死に働いているのです。絶対に口出しするべきではありません。
…と言うのは建前で、多くの家庭では旦那が稼ぎ頭でしょう。
稼ぎ頭として家族を養っているプライドをズタボロにしてしまうのが仕事・収入に対しての一言です。
プライドをズタボロにしてしまっては、収まる夫婦喧嘩も収まらなくなってしまいます。
最後には、家族のために働くという考えが無くなってしまい、家族のためでなく、ギャンブルや酒や女にお金の使い道が変わってしまいます。
必死に頑張っている夫を追い詰め、ノイローゼ化させ、あなたが家に必要なお金を全て稼ぎつつ夫の面倒を見たいのであれば、言ってもいいかも知れません。
でも普通の男であれば、ノイローゼ化するまえに離婚を考えるでしょう。
男らしくないの一言
「女々しい」だの「ウジウジして男らしくない」等、言葉としては数多くある「男らしくない」の一言。
これも夫婦喧嘩では言ってはいけない一言です。理由は2パターンあります。
1つ目は男が反論できない場合。
夫婦喧嘩でこれらの一言が出るのは、実際に夫が男らしくないからでしょう。
夫は「妻に男として見られていない、もうおしまいだ」と思います。
2つ目は捨て台詞に聞こえること。
妻が夫婦喧嘩で論理的に追い詰めることが出来なかった時に出るであろう一言の場合。
夫は「夫婦喧嘩をヒートアップするだけして逃げるんかい」と思います。
どちらの場合も、夫はあなたのことを味方でないと判断し、心が離れていきます。
その行き着く先は浮気や離婚となります。
過去の出来事を蒸し返す一言
「前もこんなことあったよね?」
「前もこう言ったよね?」
明らかに悪いのは旦那でしょう。
1回目の失敗はまだ許されることもありますが(浮気とかは1回アウトでいいと思います)、同じことを2回やるのは大人としてどうよ、というのは正論です。
そもそも夫は妻の話を聞いていない訳でして(完全に夫側の言い訳なのですが、先に説明した「言い訳など男らしくない」と一言発すると離婚まっしぐらです、面倒くさい)。
これらの一言は、夫が話しを聞いていないであろうが忘れていようが、妻が「全てを把握している神様」のような振る舞いに夫からは見えてしまいます。
妻如きが神の振る舞いをしやがってと夫には思われてしまいます。
妻にバカにされている気持ちになります。
味方と思っていた妻に裏切られた気になった夫は、妻から離れていきます。
外見を否定する一言
よくあるのが「チビ」「ハゲ」「デブ」でしょう。
どれも男からしてみたら言われたくない一言です。
言われなくても分かっているんですよ、女から男を見た場合、身長は高いほうがいい。
髪の毛は生えていた方がいい。
デブよりも非デブがいい。
チビ、ハゲは大体の場合夫の努力では何ともなりません。
デブだって、1日や2日じゃどうにもならないです。言ったところで夫は何もすることができません。
味方だと思っていた妻からどうにもならないダメ出しをされてしまったら、心はあなたから離れていきます。
健康面の問題でデブを何とかしたい場合は、「食事制限しましょ」とか、「運動しましょ」といったアプローチを取りましょう。
結婚したことを後悔しているの一言
多かれ少なかれ結婚を後悔する場面はあるでしょう。
しかし「あなたと結婚するんじゃなかった」などの一言。
これも下手をすると離婚までまっしぐらです。
喧嘩するほど仲が良いとは言いますが、何か不満があって改善する可能性があるからこその夫婦喧嘩です。
改善の余地がなければ、夫婦喧嘩などせず家庭内別居なり離婚なり、もっと平和的な(?)手段があります。
そんな時に結婚を否定する一言。
夫も「喧嘩で修復」という心構えから「あれっ?結婚しなきゃ良かったって思ってたの?」と心の舵が切り替わります。
こうなってしまうと、夫も離婚の可能性を意識した発言に様変わり。
夫婦喧嘩の着地点がとんでもない方向になってしまいます。
別れを切り出す一言
これも絶対に夫婦喧嘩で言ってはいけない一言です。
理由は「結婚したことを後悔しているの一言」と同じですので、ここでは紹介に留めます。
存在を否定する一言
「家から出て行け」とか「死ね」とか。
味方と思っていた妻から言われたら、もう立ち直れないですよ。
むしろ逆上して何をしでかすか分かりません。
危険です。
というより最近ですとモラハラ案件になり、泥沼化して裁判になった場合、言ったほうが不利になるかも知れません。
本記事の趣旨とは異なりますが、保身の意味も含め言わないようにしましょう。
さいごに
本記事では夫婦喧嘩で絶対に夫に言ってはいけない一言10選を紹介しました。
ただそれだけですと、他にも言ってはいけない一言を知らず知らずに言ってしまうかもしれませんので、言ってはいけない背景を含め最後にまとめてみました。
夫のプライドを傷つける一言は絶対に言ってはいけない
例: 他の男性と比較する一言 夫の両親を否定する一言 疑問文で相手を動かす一言 仕事・収入に対する一言 |
妻が味方でないと思わせる一言は絶対に言ってはいけない
例: 男らしくないの一言 過去の出来事を蒸し返す一言 外見を否定する一言 結婚したことを後悔しているの一言 別れを切り出す一言 存在を否定する一言 |
どうせ夫婦喧嘩するなら、喧嘩別れよりも未来に発展する形の結末を迎えたいですよね!
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