婚活マニア
一緒にお昼やお茶をする女友達は10人程いるのに、恋愛に発展しない。結婚相手は婚活で見つける(2回)。
結婚して何年も経過すると、夫から女として見られる機会が減ってトキメキを感じることも無くなり寂しい。
でも今更女として見られるよう仕向けるのも面倒…。
でも不倫は家族を崩壊させるリスクがあるし嫌。
そんな世の中の流れをつかんだのか、ネット不倫がひそかに流行っています。
かくいう筆者も過去、ネット不倫をしていました(ついでに過去、ネット不倫の希望者をマッチングする仲介もしていました)。
そんなネット不倫のメリット、デメリットを本記事では紹介します。
Contents
こんなに素晴らしい!ネット不倫のメリット
ネット不倫は「トキメキを感じたい」という要望をお手軽に実現するために出現したものです。
ですからメリットはたくさんあります。
ここで紹介するメリットは大きく分けて2つ。
「トキメキを味わうことができる」
「(本当の不倫)と比較してデメリットが少ない」。
ネット不倫でトキメキを味わえる
「ネット不倫と言えど内容は恋愛そのもの」 |
ネット恋愛でメッセージのやり取りをするのは、ネット上限定の関係とは言え、恋人です。
相手はAI(人工知能)ではなく生身の人間です。
そりゃあトキメキますよ!
どんな会話をするかは相手あってのことですので、あなたやネット不倫の相手次第です。
例えば男である筆者の場合は、いつの間にかネット不倫相手(女性)からモーニングコールが来るようになっていました。
おそらく筆者がよく寝坊するからでしょう(苦笑)。
このようなさりげないやり取りを通じて、お互いにネット不倫の相手がいるからこそ生活にハリが出ていると思えれば、毎日のようにトキメキを感じることができます。
ネット不倫は相手を見つけやすい
「相手を見つけやすい」 |
…まあそのまんまですね。
現実世界で初対面の人と出会う人数はたかが知れています。
しかもその中で不倫に発展する可能性は、と言うとかなり低いです。
しかし、ネット(SNS)の中では1日に新たに5人ぐらいと会話することができます。
更に言えばネット不倫専用のグループチャットがありますので、そのグループに参加してしまえばネット不倫をしたいと考えている人の可能性が100%となります。
相手を本当に見つけやすいです。
そんなグループ見たこと無い、と言う方は「恋愛グル」「ヴァーチャル恋愛」で検索してみて下さい。
少し数を絞りたい場合は「既婚 限定 恋愛グル」で検索してみると良いでしょう。
筆者が先程「既婚 限定 恋愛グル」で検索したところ、137,000件ヒットしましたよ!
ネット不倫はリアル不倫ではない
「法的に悪いことをやっている訳ではない」 |
ネット不倫は狭い意味での不倫ではありません。
「狭い意味での」と言うのは、ここでは日本の法律の解釈で離婚要因にできるか否かと定義します。
法律では「不倫」という言葉でなく「不貞行為」という言葉を使うのですが、ネット不倫は不貞行為に該当せず、ネット不倫のみを理由として裁判で離婚を申し立てても認められる可能性はゼロです。
ネット不倫は日常行動の一つ
「夫婦関係に害が無い」 |
知り合いとSNSで連絡と取り合っているだけですので、夫婦関係もそうですが、日常の生活に変化が出ることはありません。
ネット不倫はSNS上でメッセージをやり取りするのが基本になります。
言うなればSNSを介して知り合いと連絡を取っているだけです。
あなたが空き時間を使ってネットの不倫相手と連絡を取っているだけなのです。
今の時代、メールやTwitterやLINEといったアプリで知り合いと連絡を取ることは、ネット不倫にかかわらずよくあることです。
ネット不倫はその枠組みの中での運用であり、あくまで日常行動の一つに過ぎないのです。
ネット不倫をしても後戻りできる
「何かあっても後腐れなく縁を切れる」 「ネット不倫相手とは、何かあればブロックで対応できる」 |
メールなら相手のアドレスを受信拒否リストに入れるなり、メアドを変えるなりで対応できます。
TwitterやLINEであればブロックするだけ。これでネット不倫をしていた自分ともおさらば。
ネット不倫に踏み入れたとしても、自分の行動だけでネット不倫から脱出することができます。
ここには注意!ネット不倫のデメリット
ネット不倫はリアル不倫と比較して多くの利点があることを紹介しました。
しかしネット不倫と言えどデメリットは存在します。
デメリットを前もって把握しておくことで、大体のネット不倫の負の面を回避することができます。
本章ではデメリットと共に、気をつける点も併せて紹介します。
ネット不倫では相手に物理的に触れない
「人肌恋しい時に相手に触れない」 |
ネット不倫の性質上仕方ありませんが、相手に触れることができません。
肉体的な関係は当然のこと、キスの感触を味わうこともできませんし、手をつなぐこともできません。
どうしても、と言うときは夫を代理として手をつなぐか、ネット不倫の相手に会うしかありません。
ネット不倫と言えどもバレたら修羅場
「夫にバレて大変だった」 |
法的に不貞行為でないとしても、配偶者にバレたら心証は良くないでしょう。
メッセージのやり取りは日常の枠組みの中とは言え、バレないような配慮はしましょう。
よくあるのはメール着信がスマホに出てバレた、とか公開範囲の設定が甘くてバレたとかです。
メッセージをやり取りするツールの機能を熟知して、適切な設定を施しておきましょう。
「法的に離婚要因にならない」は、あくまで修羅場となった時の最後の砦としての保険だと思っておきましょう。
ネット不倫での男女の温度差
「ネット不倫なのにリアルで会いたがる人がいる」 |
これは男女限らずいるのですが、筆者の経験上、男の方が多い気がします。
こういうのに出会ったらさっさと縁を切りましょう。
ネット不倫の出会いは自分から動けば数多く見つかるものです。こんな相手に時間を使う必要はありません。
ネット不倫でも相手のことは知りたい
「やたら個人情報を聞きたがる人がいる」 |
あなたの名前が全国で数人しかいないとか、特別な事情が無い限りは、下の名前ぐらいは教えてもいい気がします。
しかし、むやみやたらに個人情報を教えるのは危険でしょう。
お互いに素性の知れない相手とやりとりをしている訳ですので、何かあったとしても周囲のひとを頼りにしづらいです。
ネット不倫で見せてくれた写真が詐欺
「プロフィールで見せてくれた写真がアイドルの写真だった」 |
仲介役をしていた経験からすると、男女問わず10人に1人ぐらいはネットに転がっている写真を流用しています。
ネット恋愛では現実世界では会うことはありませんが、相手の顔ぐらいは分かった方が情も入ることから、顔写真を見せることは一般的です。
まあ詐欺でもいいじゃないですか。
それも含めてのネット恋愛なのですから。
それでも嫌と言う方はネットの写真と照合してみると良いでしょう。
【参考】
http://tineye.com/
ネット不倫からリアル不倫に発展
「ネット不倫のはずがリアルに会うことになった」 |
法的観点からはリアル不倫は推奨されることではありませんが、大人同士ならいいんじゃないですか(他人事)。
但しリアルで会うことになったら、既にネット不倫ではありません。
本記事で紹介したメリット・デメリットはもはや役に立ちません。
そこだけはご注意を。
さいごに
ネット不倫は既婚者でも気軽にトキメキを味わうことができる手段です。
ネット不倫のメリットとデメリットを知った上で「ネット不倫」をする分には、大きなデメリットが無い点も特徴です。
筆者はネット不倫で毎日の生活にハリが出た経験をしているため、ネット不倫の肯定派です。
しかし世間一般にはあまり認められていないでしょう。
実際にネット不倫をする際は、配偶者にバレないようにしましょうね!
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