嫁の方が年収高い!男のプライドを保つ為、妻に気をつけてもらいたいこと5選

■この記事を書いた人
Taka
持ち前の観察能力を武器とした作業が得意。人間観察からコンピュータのプログラム観察までこなす、現役プログラマー。

昭和の時代とは異なり、今や一億総活躍社会、男女雇用機会均等の時代。

男の方が稼ぎが多くて当たり前の時代は過ぎ、夫婦の収入を比較してみたところ、嫁の方が年収が高いなんてこともザラにある時代になりました。

嫁の方が年収の高い結婚を「格差婚」などと呼んだりします。

そこで今回は嫁の方が年収が高いという男性の意見を集めました。

お題は「嫁の方が年収高い夫、こういう時にプライドを傷つけられた」。

この意見をもとに、男のプライドを保つ為、妻に気をつけてもらいたいこと5選としてまとめてみました。

給料について口出ししない

「俺の給与明細を見て『あれ?俺氏の給料○○万円なの?もっとあると思っていた』と言われた。

嫁の言い分は、正社員でそれだけの仕事をしているのであればもっと給料が高いんじゃと、ふと疑問に思ったから聞いただけと言っているが、こちらにしてみりゃ『お前それだけしか貰っていないの?』と言われた気がした」

男ってその程度のことでプライドが保てなくなるの?と思った方は要注意です。

残念ながら男のプライドなんて簡単に崩壊するものです。

これは、男の言葉の受け止め方の心理と、女の言葉の受け止め方の心理の違いに起因するものですが、論点がズレてしまいますのでここでは割愛します。

ちょっと何言っているか分からない、と感じた方も次のことを守れば問題ありません。

「給料、稼ぎの話題はNG、ゼッタイ!」

おそらく格差婚と言うことは、結婚前に小遣いはいくらとか、家計に入れるお金はいくらとか、お金に関する取り決めをしているでしょう。

その約束事の範囲でお金が動いている間は、お金に関する話題はNGと心得ましょう。

なんならお互い、正確な稼ぎを非公表にするのも良いでしょう。

家事について文句言わない

「嫁の方が仕事が忙しいので、基本的に家事は夫の私がやっています。嫁が帰ってくるまでに家事が終わらないと文句言われる。こっちだって専業主夫じゃないから、家事でできることの限界があるよ」

「少しは家事を手伝ってほしい」

昭和の時代は夫が嫁に散々言っていたことで、嫁は文句言われて「こっちも大変なんだから…」と思いながらストレスを溜めていたことと思います。

夫と嫁の立場が変わっても、家事を担当する側は文句を言われる担当なのでしょうか。

これらの夫の意見を見る限り、夜遅くなっても家事をしっかりこなしているようです。

手際が悪くても、時間がかかっても、家事をしっかりこなしてくれている夫に嫁さんが感謝をしてほしいところです。

手際が悪いことに関しても、例えば順序が気に食わない場合であれば「毎日家事をこなしてくれてありがとう。○○と△△、△△を先にして速く終わらせて、2人の時間が増えるとうれしいな」などと、感謝の気持ちと共に伝えると効果的です。

「なんで△△の前に○○をやるのよ、このハゲーーーー!」なんて言い方と比較してみて、どちらの言い方が夫が動いてくれるか想像してみると良いでしょう。

あと、お互い働いているのですから、家事分担については話し合いましょう。

お互いに無理の無い範囲で。

自分のことは自分でやる

「靴下ぐらい自分で履いてくれよと思う。」

「お互い自分の口座にお小遣いをプールしているのだから、『ATM行くの面倒だからお金貸して』と言わずに自分でお金をおろしてほしい」

背広(スーツの上着)や靴を玄関に用意するならともかく、靴下は昭和の時代でもあまり聞かなかったような…

靴下まで大袈裟でなくとも、夫も嫁も稼ぎがあるという観点からは自立しているのです。

自分の身の周りのことぐらいは自分でやってほしい、そこまで甘えないでと。

後者についても同様なことが言えそうですが、こちらは別解があります。

嫁がATM行くの面倒であれば、夫婦の取り決めを変えることで対応してしまえば良いのです。

夫と嫁の小遣いを夫が管理してしまえば、嫁はATMに行かずに済みます。

ありふれた言い方ですが「話し合いましょうよ」ということです。

靴下の件も話し合えば解決?

金銭感覚の差異を埋め合わせる

「嫁の無駄遣いがすごい。時間や手間を金で買うと言えば聞こえがいいが、少し遠いスーパーに行けばもっと節約できると思うともったいない気がする」

「スマホの課金額に驚いた。嫁の収入―課金額=俺の収入 と思うと、嫁の働く目的はスマホの課金なのだろうかと思ってしまうほど」

夫婦円満のコツの一つに「金銭感覚の一致」がありますね。

嫁の方が収入が多いということは、嫁の方が支出に対しても寛容な意見となるでしょう。

そのことが端的に見える意見です。

これについても「話し合いましょうよ」ですが、日用品や食品での金銭感覚の差であれば、夫に買い物を一任してしまうのも一つの案でしょう。

旅行やブランド品については話し合いで何とかなります。

スマホの課金額は…。

仕事でのストレス発散で課金なんでしょうか。

夫婦の取り決めの範囲内であれば夫が口出しすべきでないとは思うのですが、嫁ちゃんが心配になってしまいます。

稼ぎが減ってもストレスの少ない仕事に就く方が財布的にも精神的にも楽になるのでは、と。

夫を見下さない

「嫁が知り合いに紹介する時『給料は私が上』と言う。つらたん」

「娘と嫁が格差婚をネタにいじってくる。嫁にいじられるのは構わないが、娘の教育上大丈夫か心配になる」

格差婚を承知で結婚しているのですから、夫婦の間だけであれば格差について「まあ仕方ない」と割り切れる夫も多数います。

しかし、夫婦意外となると別です。

それがあなたの知り合いであったり、娘といった近しい人であっても例外ではありません。

最初の項目で「給料、稼ぎの話題はNG、ゼッタイ!」と紹介しましたが、夫婦外の人に対しては更にNGです。

「やったら家が爆発する」ぐらいの気持ちでいましょう!

さいごに

本記事で紹介した「妻に気をつけてもらいたこと」をご覧になってどう感じたでしょうか?

実はこれらは、以前であれば「妻を怒らせないための夫の心得」みたいなものでした。

例えば専業主婦に対して夫が「お前は稼ぎがないのだから」と言えば、どう考えても喧嘩になるか仲が悪くなるしかないでしょう。

重要なことは

・夫婦がお互いに尊敬し合う
・コミュニケーションを取る

の2点です。

お互いに尊敬していれば、嫁の方が年収が高いといったことはどうでも良い事実となります。

靴下履かせろとか家事に口出しだってしないでしょう。

コミュニケーションをしっかり取っていれば、多少の金銭感覚の差異は埋められるでしょう。

昭和の時代は(良いか悪いかは別にして)男主導で社会が形成されてきました。

稼ぎの点でも男のプライドを簡単に保てるよう、男の方が高収入になるような仕組みとなっていました。

そして平成。

社会の仕組みは男女平等の方向へと急激に変化しましたが、男のプライドは面倒臭いことに遺伝子レベルで刻まれたものです。

30年レベルでは簡単には変化できません。

遺伝子が追いつくまでの間、嫁の方が年収高い家族におかれましては、男のプライドが保たれるよう嫁様にご協力を賜りたく、お願い申し上げる次第です。

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