ウサギといえば、
小学校の小屋でニワトリと一緒に飼われ、ひたすら草を食んでいる・・・
動物園のふれあいコーナーでただただ撫でられている・・・
はたまたフランス料理のお皿のうえ・・・
そんな姿を思い出すかもしれませんが、最近ペットとしてとっても注目されているんです。
あなたは
耳のピンと立ったピーターラビットのモデルのネザーランドドワーフ
長い耳の垂れたホーランドロップ
どちらが好み?
「マツコの知らない世界」でも紹介された、ペットとしてのウサギの魅力をご紹介します!
Contents
1.ウサギは騒音トラブルなし
イヌって、とってもカワイイですよね。
でも、吼え癖のあるワンちゃんはご近所さんに迷惑なのでは?とヒヤヒヤです。
ワンワンバウバウはもちろん、サイレンの音に合わせてオオーンと遠吠えしたり、音楽に合わせてアーオと歌ったり。
でもウサギは吼えませんよ。
命に関わるレベルの恐怖を感じたときだけ、キーッと鳴くそうですが、基本的には声を出しません。
密集した都会暮らしやマンション生活の家庭でも安心して飼うことができます。
ネコのように爪とぎもしないので、賃貸物件でも問題なしです!
2.ウサギは留守がち家庭と相性抜群!
ウサギは寂しいと死んでしまう
と昔は言われていましたが、実際は全然違います。
とってもマイペースで縄張り意識が強いので一人でもへっちゃらです。
留守がちな家庭ではペットがかわいそう!
と飼い控える家庭もあるかもしれませんが、ウサギなら大丈夫。
活動時間も夜行性で昼間はほぼ寝ています。
なので、ウサギと留守がち家庭とはとっても相性が良いのです。
3.ウサギはイヌやネコよりお値段も・・・
一般的なペットの生涯費用って知っていますか?
買い始めから、日々のエサ代、予防注射や去勢費用などを含めた額です。
イヌ・・・約250万円
ネコ・・・約130万円
ウサギ・・・約80万
これに生体のお値段(血統書付きの場合)
イヌ・ネコ・・・約25万
ウサギ・・・約2万円
ウサギはお値段的にも、ハードルが低いですね。
でも、こうやってみるとペットってお金がかかるかも!
途中で手放すことにならないように、しっかり予算は組んでからお迎えしてあげましょう。
4.ウサギは臭くない
イヌやネコは雑食なので、排泄物が臭ったりします。
でもウサギは、草食なのでウンチの臭いもあまりしません。
おしっこは飼い主がお掃除を怠るとちょっと臭います。
カラダも、ほぼ牧草でできているので(エサのほとんが牧草)ニオイがきつくないのです。
狭い部屋で飼ってもニオイがこもらず、来客時も安心です。
トイレのしつけもバッチリなので(その子による?)お掃除も楽チンな上、安全さえ確保してあげたら放し飼いも可能です。
5.ウサギはなつけば愛情表現・表情豊か
個体差があるようですが、飼い主との信頼感ができあがると、イヌやネコと変わらない愛情を返してくれます。
●ソファに座っていれば、膝の上にポンと乗って来る。
●遊びたいときは、飼い主の足の間を8の字に歩く。
●言葉もちゃんと覚えられるから、「おやつだよ~」と呼べばすごい勢いで駆け寄ってくる。
●なでなですると奥歯をカチカチさせて気持ちよさを表現する。(ネコは喉をゴロゴロさせますね)
●ジャンプなどを失敗した時は、恥ずかしがってごまかす
どうですか?表情も豊かです。
こんなことされたら、動物好きじゃなくてもたまりませんね。
6.ウサギはなつけば愛情表現・表情豊かウサギはパーティーや競技に出られる
ウサギを飼ったら、撫で撫でくらいしか共に楽しめることはない!と思っていませんか?
ウサギも散歩を楽しめる
ウサギの散歩を
「うさんぽ」と言います。
個人で散歩も良いですが、イベント的に「うさ仲間」が集まる「うさんぽ会」に出かけてみてはいかがでしょうか?
友達やお見合い相手を探してあげたり、写真撮影できたりするのです。
まるでパーティーです。
ウサギも飼い主も刺激的な時間を過ごすことができるでしょう。
ウサギの跳躍力を活かした競技「ラビットホッピング」
画像引用:日本ラビットホッピング協会公式facebookより
1970年代にスウェーデンで始まった馬術競技に倣ったジャンプ競技です。
ヨーロッパやアメリカで広まり、日本でもこのところ注目がどんどん高まっています!
●障害物を飛び越えるハードル系
●高さを極める高飛び系
●距離を競う幅跳び系
などの種目があり、ルールもしっかりと定められています。
日本最大のイベント「うさフェスタ」への参加を目指して、うさちゃんとトレーニングしながら心を通わせて見ませんか?
この秋は、11/26(土)と27(日)に横浜産貿ホールマリネリアで開催予定です。
まとめ
ウサギは、イヌやネコにはまだまだペットとしての人気はかないませんが、飼ってみると本当にかわいいです。
都市部で忙しく暮らす家族を、優しく迎えてくれるペットとしてのウサギの存在は、想像以上に魅力的ですよ。
動物を飼いたい!と思ったらウサギも是非選択肢の中に入れてみてください。
ただし、寿命と言われる約10年間。
最期のその時まで大切に大切にかわいがってあげてくださいね。
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