肌寒い日が多くなり、冬の足跡が近づいてきました。
年末は何かと楽しいイベントが多いですよね?
そのなかで、主婦を憂鬱にさせるもの・・・そう、大掃除です。
中でも「換気扇」は、洗っても洗ってもべとべとするし、
そのままだと油と埃が混ざって換気のパワーが落ちてしまいます。
そうこうしてるうちに夕食の支度で換気扇は使うしで、なかなま前にすすめません。
考えるだけでテンションが下がってしまいますね。
でも、油で汚れた換気扇は待ってくれません。
今年こそはとにかく楽しくそうじがしたい!
そこで今回は、換気扇の大掃除に使う、洗剤と掃除の方法をまとめてみました。
1、掃除の方法
海外では換気扇の大掃除をするのは春先のようです。
あるテレビで日本人が大掃除を年末やることにびっくりしていました。
油が柔らかくなるには温度があります。
そのため、油が固まる冬より、春先の油が柔らかい時期にするようです。
冬に大掃除の習慣のある日本では、「お湯」と「つけ置き」を使います。
さらに「洗剤」を利用して、油を浮かせ取ります。
まず、45L以上のビニール袋を2枚(破けてもいいように)用意します。
その中に45~50℃のお湯と洗剤と換気扇を入れ20分程度放置します。
すると、やわらかいスポンジでもするっと取れます。
ポイントは洗剤の量は物によりますが、少し多めに入れることです。
スプレータイプはお湯に直接シュシュっとしてください。
つけ置きできなければ、洗剤を付けた後ティッシュやラップで「湿布」をするのもおすすめです。
しかし、頑固な汚れにはとにかく「お湯」で「つけ置き」が一番有効です。
2、換気扇掃除に使える洗剤①重曹
できる主婦が必ず持っていそうな重曹ですが、100円均一でも売ってます。
その他のキッチン回りや浴槽、匂い取りにも使えるので重宝します。
少しざらざらしているので、研磨剤としても使えます。
お酢に混ぜると発砲して、排水管などの掃除に使えます。
1種類で組合せによって掃除のバリエーションが広がるので、おすすめです。
3、換気扇掃除に使える洗剤②水の激落ちくんスプレー
水をつけただけで汚れが落ちる白いスポンジの激落ちくんはご存知の方が多いと思いますが、
スプレータイプもあります。
床や冷蔵庫にも使えるので便利です。
除菌もできる、「水」のイオンで汚れを落とします。
少しぬるっとした感じはありますが、洗剤を使っておらず、あくまでも「水」なので安心ですよ。
筆者も100円均一のスプレーボトルに入れて、家じゅうに置いています。
(裏の説明書には専用のボトルに詰め替えるように書いてあります)
4、換気扇掃除に使える洗剤③セスキ炭酸ソーダ
重曹よりも効果があると言われるセスキ炭酸ソーダ。
重曹に落とせない油汚れを落とし、シンクのぬめり落としやお風呂の水垢落としにも使えます。
重曹を使ったことのある方はわかると思いますが、水に溶けにくいです。
しかし、セスキ炭酸ソーダは水に溶けやすく簡単にスプレーを作ることができます。
そして一番びっくりしますが、湯船におおさじ1ほど加えた「セキス湯」は赤ちゃんの入浴にも使えるそうです。
5、まとめ
上記に紹介した洗剤はすべて子供にも安全なものです。
筆者も子供ができてから、部屋の中の掃除用洗剤を全て見直して、色々調べました。
子供がいると、万が一のことを考えると、危険なものは室内に置きたくないですし、
鍵がかかる場所に置いても不安です。
小さい子供はどこでも舐め回すので、とにかく害がないもの、
そして近所で購入できるものをと思い探しました。
今も実際使っているものもあります。
効果が薄いものも中にはあるかと思いますが、子供を守るのが親の役目。
そして、換気扇を綺麗に掃除するのも親の役目。
ということで、今年の大掃除は子供に配慮して、楽にがんばりたいですね。
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