アロマも楽しめる!おしゃれな加湿器の種 類・選び方とおすすめ11選

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kope
専門雑誌編集者を経て、2人めの出産を機にフリーエディターに。フラと校正が趣味。字を書くこと、人と話すこと、コーヒーが好き。

寒さも本格的になり、本当に空気が乾燥しています。
積雪の多い地域もありますが、全国的に乾燥した気候が続き、インフルエンザの流行情報も出てきました。

「今までの加湿器だけでは足りない!」
「子どもが個室で勉強するので、もう1台加湿器が必要になった」
「2台目の加湿器はアロマも楽しみたい!」

などなど、家庭に加湿器が2台、3台あることもめずらしくありません。

今回は、加湿器の種類をおさらいし、どんな加湿器を選んだらよいのか、加湿器選びのポイントをまとめました。

また、アロマ対応のおすすめ加湿器を厳選して紹介します!

(価格は主に公式サイトの情報より掲載しています。販売サイトや店舗、購入時期によって価格が異なる場合があります)

新しく購入したり、また従来のもので手入れがしにくかったり、カビやカルキの付着などで買い替えたい場合など、次の加湿器購入の参考にしてください。

(画像:モダンデコホームページより)

Contents

2019年加湿器の種類別にみる消費電力・メリット・デメリット

どのような加湿器を選んだらよいかを考えるとき、デザインはもちろん、置き場所や使い方、家族構成などから加湿器の種類を考える必要があります。

加湿器はざっくり4つの種類に分けられます。

① 気化式・自然気化式
② スチーム式
③ 超音波式
④ ハイブリッド式

それぞれの消費電力やメリット、デメリットを見てみましょう。

加湿器の種類①『気化式・自然気化式』~気化式は消費電力が小さく、自然気化式はデザイン豊富

(陶器製の気化式加湿器。Onlili/阪和ホームページより)

水を含んだフィルターに風をあて、蒸発を促し加湿するタイプです。

必要とする電力が少なく、イニシャルコストが低いと言えます。

自然気化式は、素焼きタイプの置物やフィルターを広げてグラスに挿すだけなど、動力を何も必要としないタイプ。

エコ加湿器、ペーパー加湿器などとも呼ばれるものも自然気化式です。

濡れた洗濯物を室内干ししていることと仕組みは同じです。

気化式はタンクも大きく床置きで使用するタイプが多いですが、自然気化式は卓上で使えるサイズが多く、音もまったくしないので寝室やオフィスなどに向いています。

さまざまなデザインを選べるのも特徴です。

ただし、いわゆる湯気のような噴霧が見えないので、加湿しているか見た目には実感しにくいといえます。

加湿器の種類②『スチーム式』~清潔で温かみのある加湿ができる

スチームファン式ともいわれるタイプで、加熱した水蒸気(スチーム)を吹き出すことで加湿します。

昔ながらの灯油ストーブの上にやかんを置き、湯気がシュンシュン出ている仕組みと考えるとわかりやすいです。

水が煮沸されることで清潔なうえ、加湿するスチーム自体に温かさもあります。

一方、触ると熱い、倒すと危ないといったデメリットもあり、コードをひっかけるような場所での使用や、小さいお子さんのいる家庭では注意が必要です。

加湿器の種類③『超音波式』~熱くならず安全。消費電力も低め

超音波式の加湿器は、細かい泡(振動)を水に与えることで霧状(ミスト状)になり、噴霧され加湿します。

水は熱くならないので安全です。

製品によっては電源を入れたままふたを開けると、ポコポコと水が跳ねて周囲が濡れるときがあります。

水を足すときは電源を切りましょう。

ヒーター式と比べて消費電力は低いです。

加湿器の種類④『ハイブリッド式』~パワーがあり、種類も豊富

(MoDiNA サイトより)

最近多くみられるタイプです。

水を含んだフィルターにヒーターで温めた風(温風)を通すことで加湿します。

例えるなら「子どもが、給食の白衣を日曜の夜に出してきた!」なんていうとき、急いで洗濯して、濡れた洗濯物にドライヤーをあてると乾きますよね(あまりやりませんが…)。

洗濯ものの水分は空気中に出ていったので乾くわけですが、出ていった水分で空気中の湿度は上がっています。

水を熱くしているわけではないので、吹き出し口も熱くならないため安全です。

消費電力はヒーター式よりは低いですが、超音波式よりは高くなります。

アロマも楽しみたい? 手入れが楽なのがいい? これで迷わない!加湿器選びのポイント

ここまで加湿器の種類を紹介しましたが、最近はアロマを楽しめる加湿器、いわばアロマディフューザーを兼ねているタイプも豊富にあります。

家にあるアロマオイルを加湿器のタンクに一滴垂らすくらいなら大丈夫じゃない?と思いがちですが、故障の原因になります(タンクに直接入れられる商品もあります)。

アロマも楽しみたい場合、対応の機種を選ばなければなりません。

逆に、アロマをメインに楽しみたい場合、『加湿機能付きアロマディフューザー』を選ぶという方法もあります。

加湿器を選ぶ基準はいろいろあります。

先ほど紹介した種類別のほか、大きさや使い勝手によっても選ぶ種類が異なります。

あなたはどれに当てはまりますか?「そういえばそうだなぁ」と思ったら、購入時のヒントにしてみてください。

インフルエンザが心配。とにかくガッツリ部屋中を加湿したい→ 水タンクの大きい家電タイプ
赤ちゃんが生まれたので清潔が第一、カビが気になる→ スチーム式タイプ
子どもが引っ掛けるのが怖いので、棚に置けるタイプがいい→ コンパクトタイプ
アロマも楽しみたい→ アロマオイル・アロマウォーター対応タイプ
給水を忘れがち…→ 上部給水タイプ・大容量家電タイプ
手入れが面倒。一年ごとに買い替えも検討→ 安価タイプ・自然気化タイプ
デスクや枕元で使いたいので小さくてよい→ フィルター(ペーパー)・スティックタイプ
空気清浄機能も付けたい→ 空気清浄機能付き加湿器(加湿機能付き空気清浄機)タイプ
気化式でも長く使いたい→ フィルターが入手しやすいタイプ

とてもざっくり分けてみましたが、何を基準にするかは人それぞれですし、「アロマが使えて置き型、シンプルでおしゃれ」など、理想を叶えるものもたくさんあるので探してみてください。

オフィスや旅行先のホテルなどで重宝する、グラスやペットボトルに加湿する駆動部のみを指して使用するスティック形状の加湿器が今シーズン多く見られますが、水を吸い上げて加湿する部分が小さいためか、アロマ対応のものはほとんどありません。

アロマオイルとアロマウォーターの違い

アロマ対応の加湿器の場合、店頭では横におしゃれなボトルのアロマウォーターが売られていることも多く、これを買えばいいのか!と思ってしまいます。

しかし、よく見るとアロマウォーターの値札近くに「当店で扱ってる加湿器には使用できません」と書いてあることもありました。

加湿器によっては「専用のアロマウォーターのみ使用可能」という場合もあるので注意しましょう。

また、使用できるのがアロマオイル(エッセンシャルオイル)かアロマウォーターかという違いもあります。

<アロマウォーター>

アロマウォーターは、アロマオイルを精製する際に作られるものと、加湿器用などとして界面活性剤を入れて作られているものがあります。

どちらも水の状態です。

ウォーターと名が付きますが、水だからといってタンクいっぱいに入れるものではありません(もったいないし、壊れてしまう恐れも)。

少量をきちんと計量し、タンクの水に加えて使用します。

<アロマオイル>

アロマオイルは、厳密にはエッセンシャルオイル(精油)と異なり、純度に違いがある場合があります。

アロマオイルが使用できる加湿器は、専用のフィルターが付いており、そこにしみこませて使います。

また、アロマトレー、アロマタンク、フレグランスホルダーなどという名称の部分があり、そこに垂らす機種もあります。

どちらもアロマオイルを直接タンクの水に垂らすのは、少量でも故障の原因になるのでNGです(直接入れることができる商品もあります)。

アロマ対応加湿器選びのポイントは『フィルター・トレーの形状』

いろんなタイプのアロマオイルを使いたい場合、フィルターに前回のオイルがしみ込んでいると香りが混ざってしまいます。

フィルターが複数あるか、トレータイプのものだと洗って別のオイルを入れることができます。

できればアロマやフレグランスの対応部分がどういった形状かを確認しましょう。

加湿器選びで失敗しないコツは『購入時に説明書を見せてもらう』

筆者が使用している家電タイプの加湿器は、タンクが自立せず、給水時も支えてなければならないうえ、シーズンオフに片付ける際、完全に乾燥させるにも傾いて干しづらいと感じています。

また、給水トレー部に複雑な凹凸があり、古ハブラシでも掃除しにくい部分があります。

家電量販店で見た目と値段で決めたので、お手入れ方法までしっかり考えていませんでした。

今シーズン、いろいろな加湿器を調べましたが、店頭ポップやパッケージ(外箱)を見ただけでは、お手入れ方法はほとんど分かりませんでした。

そんなときは店員さんに声をかけると、快くひとつ開けてくれ、説明書を見せてくれることがほとんどでした。

雑貨店の店員さんも取扱う加湿器の種類が多く、聞かれても一つ一つお手入れ方法まで分からないという理由もあるようでした。

ネットで買うときは詳しく書かれている場合もあり、口コミなども参考になりますが、意外と店頭で買う方が実物は見られても情報は少ないのが現状です。

どこまで洗浄できるのか、交換部品が売られているか、お手入れ面やカビなどの安全面が気になる場合は説明書を見せてもらったり、取り寄せ可能かなど、実際に聞いてみたりしてください。

全部アロマ対応! 家電タイプからエコタイプまで
おしゃれな加湿器11選

大容量6L!水タンクの残量が見えるアロマ対応加湿器
ハイブリッド加湿器『voda』

(モダンデコサイトより)
モダンデコ
9,980円(税込み)

タンク容量が6Lというガッツリ加湿したい人向けのハイブリッド加湿器。

対応面積が木造和室なら10畳、洋室なら17畳とワンフロアのオープンなリビングダイニングなどに最適です。

常温の水と沸騰させた水が超音波振動によるスチームとミストとなって噴出。

吹き出し口は2つあり、方向を変えれば広範囲にミストを飛ばすことも可能。透明なタンクで給水タイミングは一目でわかります。

アロマトレー、リモコンも付属。カラーはホワイト、ナチュラルウッド、ダークウッド、ブラックの4色。

気化式でアロマ対応のおしゃれな加湿器
スタドラーフォーム『Oskar エバポレーターリトル』

(スタドラーフォームオンラインショップより)
アントレックス
15,120円(税込み)

スイス生まれのキューブ型がおしゃれな加湿器。

水を含んだフィルターに本体下部から吸い込んだ室内の乾いた空気をファンであてることで加湿する気化式です。適用床面積は約6畳。

ファンを動かすだけなので経済的です。

給水口は本体側面にあり、直接給水が可能。

フレグランスホルダーにアロマオイルを垂らせばアロマディフューザーとしても楽しめます。

ホワイト、ブロンズ、ブラック、ライムの4色があります。

加湿機能と除菌機能を搭載したハイブリッド加湿器
UVハイブリッド加湿器『MoDiNA Misesto』

(MoDiNA ブランドサイトより)
シンプルマインド
15,000円(税抜き)

タンクにUV(紫外線)ランプを照射することで除菌する加湿器。

表面温度90度のヒーターが水温を上昇させることでも除菌しているため、排出するミストが温かく清潔。

上部給水タンク方式なので給水も楽。

タンク内も手が入るシンプルな構造なので手入れもしやすい点がポイント。

ヒーターの過熱しすぎを防止するための間接運転、UVライトは直視できないなど安全にも配慮されています。

アロマパッドは最初から4枚付属。

スチーム式でクリーン!アロマも楽しめる加湿器
スチームファン蒸発式加湿器『roomist(ルーミスト)』

(三菱重工冷熱ホームページより)
三菱冷熱工業・三菱重工サーマルシステムズ
25,000円(税抜き)

幅約22㎝、高さ約30㎝ところんとしたキューブ型ですっきりしたデザイン。

アロマトレーがついているので、市販のアロマオイルを垂らすことで香りも広がります。

キューブ型で倒れにくいのですが、マグネットコンセント(ポットのように磁石ですぐ外れるコンセント)採用なのでさらに安心です。

フィルターなどの消耗品は三菱重工冷熱の「ビーバー部品・消耗品オンラインショップ」で購入でき、国内大手メーカーの安心感もあります。

次亜塩素酸水と一緒に使って除菌・消臭できる超音波式加湿器
アロマ加湿器『エクリア ミスト』

(エレコムホームページより)
エレコム
5,120円(税抜き)

次亜塩素酸水は菌やウイルス対策で活用されている除菌液。

有機物の分解能力が高いのでアンモニアや生ごみなどの臭いも除去するとされています。

『エクリア ミスト』は、エレコムが発売している除菌消臭モバイルミスト『エクリア ゼロ』をタンクに入れて使うことができる、超音波振動式の加湿器。

タンクに銀イオンを練り込むことでタンク内も99.9%抗菌。

タンク容量80mlタイプはUSBで使用できるコンパクトサイズながらタンクに直接アロマオイルを入れることもでき、LEDによる7色を演出もできます。

自然気化式加湿器でアロマウォーター対応!
eco加湿器『うるおいアニマル ちいさな森』

(セキスイE-shopより)
積水樹脂
1,728円(税込み)

フィルター、トレー、キャップ、ボトルがセットになったペーパー加湿器。

ペーパー加湿器は手軽なわりに、水の補充をつい忘れがちなのですが、この商品は透明ボトル内の水が減ったことも分かりやすいのがポイント。

フィルターは写真のオオカミのほか、うさぎとエルク(ヘラジカ)が選べます。

フィルターには防カビ処理がされていますが、やはり交換は必要。

交換用にフィルター別売りがあるのもうれしい点です。

ペーパー加湿器タイプでアロマ対応のものは少ないのですが、この商品は専用のアロマウォーターも販売されています。

ハイブリッド式でアロマ対応の加湿器
『L’s Humidifier mini』
(エルズ ヒュミディファイアーミニ)

(エレスホームページより)
エレス
6,998円(税込み)

2.5Lの水を入れることができ、強運転でも10時間連続使用が可能なハイブリッド式加湿器。

上部カバーを外すことで上から給水できるの手軽さがメリット。

運転中も水を入れることができます。

また、アロマトレー内のパッドにアロマオイルを染み込ませることで好きな香りのミストになります。

またアロマウォーターを水タンクに入れることもでき、どちらも選ぶことができるのもポイントです。

つぼみのような可憐なデザインの超音波式アロマ加湿器
アロマ加湿器『PRIMA(プリマ)』

(フランフラン公式サイトより)
フランフラン
5,000円(税込み)

大人っぽい曲線デザインがめずらしい超音波加湿器。

水タンクは耐油性の高い素材を使用し、直接アロマオイルを入れることもできます。アロマウォーターも使用可能。

7色LED内蔵でイルミネーションを楽しむこともできるうえ、水がなくなると電源オフになる省エネ設計です。

フランフラン公式サイトでは税込み5,000円以上は送料無料で購入でき、使用できるアロマウォーターも一緒に選ぶこともできて便利。

スタイリッシュでフレグランスモード搭載の加湿器
カドー加湿器『STEM620』

(cadoブランドサイトより)
カドー
42,500円(税抜き)

85.5㎝の高さからミストの出る超音波式加湿器。

上部から給水できるタンクは取り外しができ、手入れもしやすい設計。

コードも取り外し可能。

電気代は弱運転なら1時間あたり約0.6円です。

加湿の必要がない時期は、専用フォレストウォーター(芳香蒸留水)を使用することでディフューザーとしても使用でき、一年中出しておけます。

専用フォレストウォーターの香りは4種類。400ml入り1本3,880円(税抜き)でブランドサイトから購入できます。

アプリ&音声操作対応のスマート加湿器
『TaoTronics 超音波大容量加湿器 専用アプリ付き』


(TaoTronics サイトより)
TaoTronics
8,599円(税込み)

帰宅前に加湿を始めたり、タイマーをセットしたり…ついに加湿器もスマート家電になったようです。

Alexa(アレクサ)やGoogle Homeにより音声でコントロールもできます。

上部給水できる便利さもあり、精油コンテナを使用することでアロマディフューザーとしても使用可能。

5Lの大容量タンクなので一度の給水で40時間運転(低ミストモード)できるのも使い勝手がよさそうです。

連続運転できる無印の加湿機能付きアロマディフューザー
『超音波アロマディフューザー・大(加湿機能付)』


(無印良品ホームページより)
無印良品
14,900円(税込み)

あくまで加湿器ではなく、加湿ができるアロマディフューザーという商品。

それでも上部からの給水や連続20時間運転など、加湿器として遜色ないスペックです。

オイルは無印良品で扱っているものなどを備え付けの移し替えボトルに入れます。

ボトルは追加購入するか、中性洗剤で洗うことができるので、香りの違うオイルを楽しむことも可能。

オイルは手動で滴下することも、自動滴下も選べます。

お手入れ方法も調べて、安全・清潔に加湿器を使おう

筆者は枕元の棚に置き型の加湿器を置いていましたが、先日、朝の支度に慌てた小学生の娘がコードをひっかけ、棚から加湿器を落として床が水浸しになりました。

壊れたり、ケガをしたりしなくてよかったのですが「寝ている間ならコードはひっかけない」と思って、コードを延ばしていた私が浅はかでした。

以来、私が起きたらすぐ、娘が起きる前に床に降ろすようにしています。

実家では数年前、孫が生まれたといってスチーム式加湿器を購入してガンガン加湿してくれていましたが、動き回るようになり「触ると危ない」と言って、数シーズンしまったままでした。

今では触るともっと危ない?灯油ストーブが出され、やかんを載せています(苦笑)。

子どもが触ると危ないといっても、成長して言い聞かせたらわかる年齢になれば大丈夫にもなります。

しかし来客の小さな子や、遊びに夢中になった子どもたちは触ったり倒したりする危険性もあるので、いくつになっても注意は必要。

どんな家電にでも言えることですが、ぶつかったり倒したりしないよう使用時には注意を払いたいものですね。

よく、「加湿器は手入れをしないとカビを拡散しているようなものだ」と言われますが、今回いろいろな加湿器を調べてみて、手入れのしやすいものが増えたという印象です。

デザインだけではわかりません。購入時にはお手入れ方法も確認しましょう!

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