年末恒例の大掃除!効率良く掃除できる手順とは?!

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そろそろ年末の大掃除の時期がやってきました。

皆さん、大掃除の準備は万端ですか?

普段掃除できない所を掃除したいのに、

手順が分からず時間ばかり過ぎて大掃除が終わらない!

なんて事になったら大変です。

そうなる前にしっかりと準備して

年末年始にはキレイなお家でゆっくりと過ごしたいですね。

そこで大掃除をどんな手順で進めれば効率良く終わるのか、

どこを掃除したら良いか、項目などにしてまとめてみたので是非参考にしてみて下さい。

【大掃除はどこから始めるのがベスト?】

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<まずは不要品の整理から>

大掃除とは言っても基本は片付けです。

まずは、いる物といらない物を分けて掃除する準備をしましょう。

不要品を捨てずに掃除を始めると、

物が多くて整頓が出来なくなるので一番初めに行います。

<高いところから低いところへ>

ほこり等を落とす時には必ず高いところから始めましょう。

なぜなら下から掃除してしまうと、

せっかくキレイにした床などに、上からのほこりが落ちてしまい、

やり直しなんて事になりかねません。

なので上から下へ掃除するというこの法則は厳守です。

<掃除の場所と掃除項目決め>

メモ用紙などを準備して大掃除をする予定の場所を書き出します。

・リビング

・キッチン

・バスルーム

・トイレ

このように場所ごとに分けて書き出すことで、

一目で分かりやすくなります。

次に場所ごとにどんな事をする予定なのかを

詳しく書き出します。

・リビング

□カーテン洗濯

□天井ほこり落とし

□掃除機、モップ、ワックス

このような感じで、掃除しようと思っている場所ごとに

何をするかまで書き出せると、

後は計画に沿って掃除をするだけです。

【大掃除はいつがいい?】

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<大掃除は年末に集中する>

多くの人は12月に入ると数日間かけて大掃除を行うようですが、

家中を一人でやるのはさすがに大変です。

しかし、家族に手伝ってもらいたくても夫の仕事などは

月末近くまであることが一般的で、

会社の休みに合わせると大掃除を出来る日は限られてしまいます。

結果として12月末頃に大掃除をするのが良いですね。

<正月飾りを飾るのに適さない日>

大掃除の後には正月飾りを飾る家も多いことと思いますが、

飾ってはいけない日があるのはご存知でしたか?

その日とは、12月29日と12月31日です。

この2日はどちらも正月飾りを飾るのに適さない日です。

29日は「苦」を連想させ翌年苦しむとされているため

飾るのを避ける傾向があります。

31日は「一夜飾り」と言われ、新年に年神様が来るにもかかわらず

一夜しか飾らないのは失礼に当たると言われてきたためです。

このような事も踏まえて正月飾りの飾り付けをする日にちも考慮しながら、

大掃除を終わらせるように計画を立てましょう。

<大掃除の日程>

お正月飾りは一般的には12月13日から飾っても良いとされてきました。

12月13日は江戸時代から「事始め」と呼ばれ、

この日が大掃除を始めるきっかけになっていました。

この事からも、13日を目安に少しづつ始めて28日には掃除を終わらせておきたいですね。

【早ワザ!目からウロコの掃除術】

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<キッチン周り汚れ落としの裏ワザ>

大掃除の中でも一番手間がかかるのがキッチンですよね?

こびり付いた油汚れはちょっと擦ったくらいではなかなか落ちません。

しかし「漬け置き」すれば簡単に汚れが落ちちゃうんです!

今回はガスコンロの汚れを落とす方法をご紹介します。

1.食器用洗剤を水で薄めてキッチンペーパーに染み込ませます。

2.キッチンペーパーをガスコンロの汚れに被せます。

3.サランラップで密封して半日ほど放置します。

4.キッチンペーパーを剥がして洗剤をふき取れば終了です。

この作業中はガスコンロが使えなくなるので、

夜寝る前に作業することをオススメします。

寝ている間にキレイになれば、昼間は別の作業が出来ますね。

<トイレの汚れ落とし裏ワザ>

トイレ掃除で力を発揮するのが「メラミンスポンジ」です。

尿の飛び散りなども時間の経過と共に落ちにくくなり、

トイレクリーナーで拭いても跡が残ったりしてキレイにするのは大変なんですが、

メラミンスポンジを使うと水だけでキレイに落とせるんです。

それも力を入れて擦る必要もありません。

便座の裏や給水タンクの水垢にオススメです。

<玄関タイルもピカピカに>

大掃除では、普段出来ない玄関タイルの汚れ落としもやりたいですよね。

でもデッキブラシでゴシゴシやっても土などの汚れはなかなか落ちませんよね。

そこで使って欲しいのが「メラミンスポンジ」です。

玄関タイルにも使えてメラミンスポンジは結構万能なんですよ。

水で濡らして汚れを擦ってみて下さい。

汚れが浮いてきたら乾いた雑巾などで拭き取るだけでピカピカになりますよ。

【掃除忘れ防止チェックリスト】

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ついつい忘れがちな掃除箇所をリストアップしてみましたよ。

是非参考にして、まだ掃除し終わってない所があればとりかかって下さいね。

□カーテンレール

□照明器具

□網戸

□風呂場天井

□換気口(キッチン以外)

□TV台&電話台

□物干し竿

□暖房器具

□下駄箱

□ゴミ箱

細かい所もありますが、せっかくの機会なので1年間の感謝を込めて是非掃除してみて下さい。

私個人的には、年末の大掃除で照明器具を拭いてみて結構なほこりがあった事があります。

頻繁に掃除する物でもないので気付けばほこりまみれでした。

皆さんも大掃除には照明器具の掃除を忘れずに!

【キレイに見える収納のコツ】

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<物をまとめてスッキリ収納>

掃除は済んだのに部屋が汚く見える原因って実は収納のせいなんです。

細かい物など床やソファーに置きっ放しになっていませんか?

これらはBOXのような物に一つにまとめてしまいましょう。

これだけでもスッキリします。

<まとめたBOXのしまい方>

小物をまとめたBOXは棚の下か押入れ、もしくは部屋の隅に置きましょう。

大きな物を部屋の中央に置いておくと、それだけで部屋が狭く見えるんです。

棚にしまう時も同様で大きいものや重い物を上にするとバランスが悪くなるため、

こういったものは下の段にまとめて置きましょう。

<出来るだけ高さをそろえる>

家具や収納の高さをそろえるだけでもまとまりができキレイに見えますが、

家具などは無理な場合もありますので、

その中にある本や飾りの高さを合わせてみましょう。

同じ大きさのもので分けるとスッキリした印象の収納になります。

本棚なら、同じ大きさの本を高さごとに分けて並べると

整頓されていてキレイに見えるのです。

【まとめ】

いかがでしたか?

大掃除もキチンと計画を立てて行えば何日もかからずに終えることが出来ます。

大掃除も工夫することで空き時間を作り出せるので、

この時間を利用して別の場所を掃除することも出来ちゃいますね。

大掃除では時間のかかる水周りなどから早めに終わらせると、

その後が楽なのでメラミンスポンジなどの便利グッズを活用して

頑固な汚れを素早く落として、ピカピカに大掃除してみて下さい。

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