ブルーノ・レコルト・プリンセスからアイリスまで ホームパーティが楽しくなる! おしゃれな[ホットプレート][卓上調理器]厳選12点

■この記事を書いた人
kope
専門雑誌編集者を経て、2人めの出産を機にフリーエディターに。フラと校正が趣味。字を書くこと、人と話すこと、コーヒーが好き。

人が集まってワイワイ食べる機会が多くなる季節になりました。

友達同士や同僚、実家や親せきなど、冬は大勢で食卓を囲む機会やパーティも増えます。

ホストばかりが負担にならないよう、デリをうまく活用したり、持ち寄ったり、
パーティの形式はいろいろありますが、
最近のホットプレートや卓上調理器の進化はすごいです!

食卓でつくりながら食べれば会話も弾みます。
すでに持っている家庭も多いBLUNO(ブルーノ)をはじめ、後発のレコルトホットプレートや、機能性の高い老舗メーカーの卓上グリルなどなど、
この冬おススメの楽しく、おしゃれで、インスタ映えもする卓上調理家電を紹介します!

ボーナスで、お年玉で、ホットプレートを新調してみませんか?

Contents

差別化が進む[ホットプレート]&[卓上調理器]最新事情

おしゃれな赤いふた付きホットプレートでおなじみのブルーノ。

すでに一つ持っているというご家庭も多いのではないでしょうか?

コンパクトタイプから始まり、グランデサイズが登場し、今は蒸し野菜が作れるスチーマーや中身が見えるガラス製のふたが加わっています。

今までの黒が主流だったホットプレートですが(黒しかなかったとも言えますが)、ブルーノのほかにもカラフルなもの、コンパクトなもの、プレート交換で鍋ができるものなど、選択肢が広がっています。

購入時に検討したい、違いが出るポイントとなるのは、価格のほかに

・お手入れしやすさ(どの部分まで丸洗いできるか)

・コードレスかどうか(電気かガスか)

・標準で付属するプレートと別売りの違い

・作りたい量と本体サイズ(収納性)

といったところです。

一口にホットプレートといっても各社、各製品特徴があり、いろいろと差別化もされているので詳しく紹介します!

(1)おススメホットプレート8点

グランデサイズがおススメ。鍋も直火じゃないので小さい子どもでも安心
BLUNOホットプレート(ブルーノホットプレート/イデア)


(イデアオンラインショップより)

今さら説明も不要なほど大人気のホットプレート。

キッチン用品店はもちろん、さまざまな雑貨店でも店頭に並んでいることが多くなりました。

それでも公式オンラインショップのカラーバリエーションは圧巻。

限定デザインも購入できるので要チェックです。

筆者は一度だけ、某雑貨チェーン店でグランデサイズが安く売られていたのを見たことがありますが、その店舗の開店何周年かの記念セールだったような記憶がありますが、ブルーノはどこで買っても、ほぼ値下げがない商品。

となれば好みの色を探すのに店舗を回るより、オンラインショップの方が確実で、プレゼントセットも充実しています。

ホットプレートという名称だけど深鍋が標準でプレートは別売り
ホットプレート CRK-A100(タイガー魔法瓶)


(タイガー魔法瓶ホームページより)

ホットプレートというより、長方形の卓上グリルパンかな、というフォルムで厚みもあるタイガー魔法瓶製の商品。

タイガー魔法瓶といえば多くの多機能ホットプレートを出していて安心感があります。

温度調節つまみなどはブルーノに似ていますが、深鍋が標準装備でプレートが別売りという点がおもしろいと思いました。

見せる収納ができるご家庭なら出しっぱなしでもかわいいかもしれませんが、はみ出している取っ手は深鍋についているので、収納場所が狭い場合は別々にしまうのも手です。

大勢の大人が鍋をつつけるというサイズではないため、一品暖かい料理を食卓で作りながらという感覚です。

ブルーノとの違いは「丸洗い」と「たこ焼きがオプション」
recolte HOME BBQ(レコルトホームバーベキュー/ウィナーズ)


(レコルトブランドサイトより)

ブルーノより後発のレコルトシリーズのホットプレート。

この『ホームバーベキュー』は丸洗いできる点が一番のポイント!

また、「そんなにたこ焼きしないのに…」という声が少なからずあることをふまえてか、ブルーノでは標準で付属しているたこ焼きプレートはオプションです。

最初から付属しているのは、凹凸で油を落とせるバーベキュープレートとフラットプレート。

深鍋はこちらも別売りとなります。

写真はこの秋限定カラーのピンク。

ブルーノコンパクトとほぼ同サイズ、価格も9,000円(税抜き)とほぼ同じです。

コードレスでシンプルデザインのカセットガス式ホットプレート
Portable Gas Hot Plate Grand Pan(センゴクアラジン ポータブルガスホットプレート グラパン/日本エー・アイ・シー)


(アラジンブランドサイトより)

石油ストーブのアラジンから派生した新ブランド、センゴクアラジンのホットプレートは電気ではなくカセットガス式。

カセットコンロにプレートや、本体と色合いをそろえたとふたがセットになったものが『グラパン』です。

火力が強く、付属の超厚プレートでホットプレートながら本格調理も。

執筆時、大人気のためかアラジンオンラインショップでも取扱いがなく、Amazonでは16,000円強で売られていました。

キャンプなど屋外の低温時でも安定して使える専用カセットガスも販売されています。

アイリスオーヤマらしく低価格で手軽なホットプレート
ミニホットプレートricopa(リコパ/アイリスオーヤマ)


(アイリスオーヤマホームページより)

アイリスオーヤマのオンラインショップ・アイリスプラザで4,980円(税抜き)というお手ごろ価格で売られている『ミニホットプレート リコパ』。

この価格でプレートとたこ焼きプレートが付いているのは驚きです。

平面プレート使用時で32.5×24.3×15.5㎜。

家族何人かで鍋を想定すると小さいサイズなのですが、深鍋プレートはそもそも用意されておらず、いわゆるホットプレートのみの機能。

焼き料理のほか、写真のように汁気の少ないものなら調理可能です。

イワタニの安心感で、パーティにも防災にも役立つホットプレート
焼き上手さんα(岩谷産業)


(イワタニショッピングサイトより)

カセットガスコンロと言えばイワタニ。

『焼き上手さんα』はプレート付属のカセットガスコンロで、今まで正方形に近いかたちが多かったカセットガスコンロではめずらしい、いわゆるホットプレートタイプで長方形。

リビングやダイニングでホットプレートをするときに邪魔になるのがコード。

これはカセットコンロなのでコードレスで、子どもが引っ掛ける心配もありません。

また、プレートを使わず、従来同様のカセットコンロとして手持ちの鍋を置いて使うこともできます。

カセットコンロながらホットプレートのように薄型のため、お鍋を置いても高さが出ずに取りやすそうです。

朝から夜まで食卓に置きっぱなしOKのきれいめホットプレート
IHデイリーホットプレートKZ-CX1(パナソニック)


(パナソニックホームページより)

ノートパソコンを閉じて置いているような薄さのホットプレート。

写真はふたの上部ではなく、プレート部分です。

持ちてがなく、プレートがアイボリーなのもめずらしく、「片付けなくていい」というコンセプトも納得です。

一見普通のホットプレートと同じ形状ですが、内部が2口IHになっているので左右、温度を分けることができます。

プレートの上で焼いているものと焼けて置いておくもの、プレートを外して2つの鍋で2品調理など、工夫しだいでいろいろできそうです。

キッチンのIH2口をそのままダイニングテーブルに持ってきたような感覚で、卓上調理の幅が無限に広がりそうですが、触ったら危険です。

お子さんは特に注意が必要ですね。

お値段は購入サイトや家電量販店にもよりますが、4万前後のようです。

贈り物や買い替えなら、オランダ発の美しすぎるホットプレート
Table Grill Stone(テーブルグリルストーン/プリンセス)


(プリンセス公式ストアより)

インスタ映えする、美しすぎる真っ白なホットプレートとして一気に有名になった、プリンセスの『テーブルグリルピュア』。

プリンセスの本社はオランダで、デザイン性の高いケトルなども手がけています。

『テーブルグリル』シリーズで日本限定なのが『テーブルグリルストーン』。

希望小売価格は21,600円(税込み)。

本体枠はテーブルグリルピュアと同じく竹製です。

ストーン調のプレートはアルミ基板にセラミックコーティングされていて、熱伝導性が高くお手入れは拭き取れるほど楽。

プラグ差込口に水が入らないよう注意すれば水洗いも可能です。

真ん中の穴から脂が落ちる設計なのも秀逸。

ホワイト・グレイ・ブラックの3色。

(2)卓上鍋・卓上調理器4点

ホットプレート以外にも、この時期の集まりやパーティで使いたい卓上調理器を集めました。

筆者はラクレットができるものが気になります。

慌ただしく、朝ごはんをあまり食べない子どもたちも早起きしてたくさん食べてくれそうです。

みなさんはどれが気になりますか?

話題のラクレットやチーズフォンデュが手軽にできる
Raclette&Fondue Maker Melt(ラクレット&フォンデュメーカー メルト/ウィナーズ)


(レコルトブランドサイトより)

ラクレットは溶かしたチーズを食材にかけて食べる料理。

テレビで見たアルプスの少女ハイジに出てくるような大きなかたまりのチーズを溶かしてじゃがいもにかける様子は本当においしそうでした。

そのラクレットが家庭で手軽にできる卓上調理器。

ヒーターの上部では焼き料理ができ、ヒーターの下にミニパンを置いてチーズを溶かします。

上部ではセット内容のココットでチーズフォンデュやチョコフォンデュなどもでき、子どもが喜ぶのは間違いありません。

希望小売価格が5,000円(税抜き)というのも、レストランへラクレットを家族全員で食べに行ったと思えば買えそうなラインです。

手軽に鍋ができるIHコンロ
パーティIHコンロricopa鍋セット(リコパ/アイリスオーヤマ)


(アイリスオーヤマホームページより)

6段階に火力調節ができるIH調理器。

淡い色のアッシュピンク、アッシュブルー、アイボリーホワイトの3色で、同色の鍋も付属しています。

本体のIHコンロのみでの購入も可能です。

セットの鍋以外は、自動で使える鍋かを判断でき、使えない場合は電源が付かない安心設計もうれしいポイント。

鍋をしようと思っても帰宅時間がバラバラだったりする場合、全員用の土鍋だと大きくて個々に作り直しにくいことがありますが、このサイズなら帰って来てからの作り直しにもちょうどよいですね。

手入れも楽でショップ店員さんおススメの卓上調理器
POT DUO fete(ポットデュオフェット/ウィナーズ)


(レコルトブランドサイトより)
今回キッチン用品ショップに取材した際、店員さんが「私、これ使っています」とおススメしてくれたのが『POT DUO fete』。

コンパクトなのに焼く・蒸す・揚げる・炊くができる卓上調理器。お鍋とヒーター部分が分かれているのでお手入れも楽。

標準でセラミックボウル(セラミック鍋)、グリルプレート、蒸し料理用の網、揚げ物カバー、ふたがついて希望小売価格は8,000円とお手ごろ。

私たち主婦は「揚げ物の日は揚げているだけでお腹いっぱいになる」ということがよくありますが、こんな卓上調理器があればみんなとおいしく揚げたてが食べられます。

加熱部とお鍋部分が一体のようにすっきりしたデザインの卓上調理器
Grill Pot(グリルポット/イデア)


(イデアホームページより)

ブルーノシリーズの多機能鍋。

アイリスオーヤマの『リコパ鍋セット』や、レコルトの『POT DUO fete』のような加熱部本体に丸みがなく、付属の鍋と面が揃っているのですっきりとした印象。

重ねたせいろのようです。

煮る・焼く・蒸す・揚げるの4役。

付属の鍋は直火にかけられるので、あらかた仕上がればあとは卓上で保温調理できるのも便利。

円形のラウンドプレートが付属しているので、テーブルでクレープ屋さんごっこもできちゃいます。

食べる量としまう場所を考えてから購入を

筆者の周りではブルーノが発売されてすぐ購入し、今は子供が成長して「ぜんぜん足りない…」と言っている友人が何人かいます。

グランデサイズが出る前に購入したので仕方ありませんが、子どもが成長して食べる量が増えるとコンパクトサイズでは物足りないようです。

プレートで焼き料理をするなら次々投入していけばよいだろうと思うのですが、カセットコンロのように危なくないので、実は鍋として使っている友人が多いのです。

価格や収納場所の問題もありますが、子どもの食べる量は変化しますし、逆に個食が増えることも考えられます。

とはいえ、パーティシーズンに楽しく温かい料理を囲めるのもホットプレートや卓上調理器ならではです。

機能も見た目も進化し続けるホットプレート、ぜひお気に入りを探してみてください!

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