毎日、毎日、本当に暑いですね!
夏と言えばハワイ!
ファミリーレストランでもハワイアンフェアが開催されたり、
アパレルショップでもハワイアンな柄や雑貨が多く見られたりします。
先日、NHKの情報番組で気になるフレーズがありました。
「ハワイで流行ったものは、数年後、日本で流行る」という法則があるとか。
パンケーキやアサイーがそれにあたるそうです。
すでに日本で定着していますよね。
次に来るのが「ドラゴンフルーツ」! 別名「ピタヤ」といわれる果物です。
輸入する企業やお店によって
「ピタヤ、別名ドラゴンフルーツ」とするところもあります。
どっちが別名なんでしょうね? ここではピタヤと表記していきます。
ピタヤは赤い果肉を使った料理がインスタ映えすることからも人気急上昇中です。
スムージーにしたり、そのまま食べたり。
ハワイっぽいと見た目がおしゃれなだけでなく、実は栄養素も豊富だと分かりました。
しかし、まだまだ見たことはあるけど、食べたことはないという人が多いと思います。
今回、実際に購入してみたので、入手方法や味、食感、食べ方などもご紹介します!
ピタヤとは?
(日興フーズホームページより)
ピタヤは見た目が火の玉のような、まつぼっくりのオバケような、
ちょっと変わった形のサボテン科のフルーツです。
熱帯アメリカが原産ですが、日本でも栽培されています。
アロエの葉がくっついたような何とも独特な皮が龍に似ているところから、
ドラゴンフルーツとも呼ばれています。
切ってみると、キウイのようなゴマ状の種子がたくさん。
果肉の色は白とピンクがあります。
ピタヤの栄養と気になるお味
私が購入したピタヤの取扱い元、日興フーズのホームページを見ると、
ピタヤは
「各種ビタミン・ミネラル類がつまっています。
特にナトリウムの排出を促すカリウムが多く含まれ、高血圧予防にも期待できます。
また、果物の中ではマグネシウムが最も多く含まれているので、
カルシウムの吸収や働きをサポートして、骨や歯の強化に役立ちそうです」とあります。
まさに夏にピッタリの果物!
そう、ピタヤは果物ですので買ってきたら冷やしたあと、
切ってそのまま食べることができます。
軟らかいのでナイフもスッと入り、手で皮と果実も簡単に離すことができます。
皮も食べることができるそうですが、ちょっと生食は勇気がなく試せませんでした。
果実をそのまま食べると…、個人的な感想ですが、甘くも酸っぱくもないです。
黄色の瓜のような、「買って失敗した~」
という甘くない固いメロンや桃のような、わずかーな甘さ。
果肉にシャキシャキ感はなく、
その分、キウイと同じあのゴマのツブツブ感が引き立っています。
我が家の子どもたちには不人気でしたので、
塩をかけてスイカ風にしてみたり、はちみつをかけて甘くしてみたりしました。
塩をかけると、最近話題のキウイに塩をかけた「食べる点滴」のような感じがします。
熱中症予防になりそう?
ピタヤの簡単な食べ方
外装には、サラダに入れるレシピが載っていたのですが、
そのまま食べてみてくせがなかったので、昼食のタコライスにトッピングしてみました!
焼く前のゴマ入り角もちにも見えるのがピタヤです。三角に切ったのは失敗かも…。
酢豚に入れるパイナップルほど主張せず、
ポテトサラダに入れるリンゴのような感覚で、
ピリ辛いタコライスに、ときどきほんのり甘いピタヤがいい相性でした。
ゴマ状種子の食感もおもしろいです。
カレーでも、麻婆豆腐でも、味を邪魔せず、
栄養プラスになり何でもいけそうな気がします。
結果としてはかなりいいです!
おそらくどんな料理にも、見た目に白が映えます!
果実がピンク色のレッドピタヤは、添えたり和えたりするだけで、
SNS映えする料理に仕上がりますね。
果肉はくせがないので、切ってそのままちょい足しに使ったり、
やわらかく簡単につぶすことができるのでスムージーにしたり、
ペーストにして果物やトッピングしてピタヤボウルにしたり、使い勝手はよさそうです。
デパ地下? 通販? ピタヤの入手方法
ピタヤ、実はなかなか入手しにくいです。
近所のそこそこ大きな鉄道系スーパーにも売られておらず、
電車に揺られてデパ地下まで買いに行きました。
ちなみに、そごう横浜店のデパ地下・THE GARDENでは
トロピカルフルーツコーナーに陳列されており、
果肉が白いピタヤ(ベトナム産) 1個480円(税抜き)
果肉がピンク色のピタヤ(沖縄産) 1個980円(税抜き)
でした。
外見で果肉が白か赤かは分かりにくい!
『レッドピタヤ』『レッドドラゴンフルーツ』
といったシールが貼られているのを確認するか、
店員さんに聞いて確認しましょう。
デパ地下も遠くて行けない…という方には、
楽天などの通販サイト(http://www.agetwell-shop.com/)でも購入することができます。
また、冷凍したピタヤのピューレやパウダー、
ピタヤ入りのサプリを扱った通販
もあるようです。
まとめ
夏休みといえば給食がない!
ワーキングママも学童のお弁当や、お留守番の昼ごはんを含めて
きっちり3食作らなければならないし、旅行や外出も増える時期なので、
土日外食なんてこともそんなにできません。
家での食事がマンネリに…という人も多いのではないでしょうか。
さらに、夏休みは花火やお祭りなど人が集まったり、
旦那さんの実家に帰省したり、料理をふるまう機会も実は多かったりします。
そこで今年の夏休みは、栄養もあって使いやすく、
ちょっとおしゃれな料理に大変身するピタヤを使ってみるのをおススメします!
自宅で手軽にハワイ気分を味わいましょう!
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