先日久しぶりの京都へ。
京都は年に何回か遊びに行く程度ですが、そういえば錦市場って行ったことなかったな~っと。
思い立ったら即行動するフットワークの軽さが自慢の私です。
次の予定の時間まで1時間弱しかありませんでしたが、もう私の頭の中は、完全に「そうだ、錦市場へ行こう」状態。
しかも節約中なので、本日錦市場で使えるお金は1000円札1枚。
1000円なんかでどこまでエンジョイできるのかは不明でしたが、とりあえずこの縛りある条件を、
『制限時間1時間、所持金1000円で錦市場を満喫する!!!』
というミッションに転換してみました(^O^)/
なんだかこの時点でちょっとワクワクしてきちゃいました。
急きょ掲げたミッションをクリアすべく、人生初の錦市場弾丸ぶらり食べ歩きに挑戦です!!
Contents
錦市場までの行き方は意外と簡単
行くと決めたはいいものの、錦市場に関して、何の知識もなかった私。
とりあえずスマホで検索して、市営地下鉄烏丸線で「四条駅」で下車。
錦市場のおすすめ情報をググりつつ、地図を頼りに四条高倉までトコトコ歩くこと約10分。
ようやく錦市場と思われるアーケードか見えてきました!!
テンションも上がったところで、ミッションスタートです。
京都市民の台所的存在、錦市場
ここでまず、錦市場の予備知識をおさらい。
錦市場は、京都市中央区にある錦小路通のうち、寺町通ー高倉通間にあります。四条烏丸の交差点からは歩いて約200メートルほど。
地元では、「京の台所」として親しまれており、全国的にも有名です。
私はてっきり東京の築地のような卸売り市場のような感じかと思っていたんですが、実際の錦市場は庶民向けの商店街というのが一番適しているんじゃないでしょうか。
新鮮な魚や京野菜、漬物やおばんざいなどを扱う老舗の専門店がずらり!
その数はおよそ126店舗にも及び、プロの料理人から一般客までたくさんの人が毎日買い物にやってくるんですって~!
高倉通側からスタートした錦市場食べ歩き
京とうふ藤野 錦市場こんなもんじゃ 「京ドックタルタル300円」
まずは、高倉通り側から入ってすぐのところにある、「こんなもんじゃ」へ。
おいしそうなにおいにつられて、ついつい足を止めちゃいました。
私のほかにいたお客さんたちは、豆乳ソフトクリームや豆腐ドーナツを買ってる人が多かったんですが、お腹がすいていた私は、「京ドック タルタル 300円」をいただきました。
豆乳を使用したほのかに甘いアメリカンドッグの生地に、豆腐でできたタルタルソースがかかってます。
珍しい組み合わせですが、これがまたあっさりくどくなく美味しい!
ペロッと食べてしまって、もう1本いきたいところでしたが、残り700円しかないのでガマンガマン。。。
住所:京都府京都市中京区堺町通錦小路上ル中魚屋494
TEL:075-255-3231
営業時間:10:00~18:00
定休日:無休
京錦 井上 「チョコレートコロッケ100円」
続いて訪れたのは、佃煮屋の井上。明治17年創業の名店です。
そこでふと目に留まった「チョコレートコロッケ」なるものを頼んでみました。
チョコレートとコロッケって、またすごい組み合わせですが、これが美味しいんですよ~。
ポテトチップとチョコレートが相性良いみたいに、甘いと辛いって絶妙なバランスを見せてくれますよね。
これで100円はお安いです。ごちそうさま。
あとからわかったことですが、これは錦市場の名物のひとつのようです。
住所:京都市中京区錦小路通柳馬場西入ル中魚屋町485
TEL:075-221-4357
営業時間:9:00~18:00
定休日:毎週水曜日/第一、第三日曜日
カリカリ博士「京風ジャンボたこ焼き190円」
甘いものが続いたので、今度は辛いものが欲しいなと思ったとき、ちょっとした人だかりができてるたこ焼き屋さんを発見!
その名も「カリカリ博士」です。
しかもこちら、お値段がビックリするほどの激安。
ジャンボたこ焼き6個入りがなんと、190円。
入会費500円で永久会員になれば、-50円で110円になるというから驚きです!!!
これは食べるしかありませんね。
お店の名前から、勝手に外はカリカリのたこ焼きを想像してましたが、外も中もしっとりふわふわ。
しっかりタコも入ってます。
なんだかちょっと懐かしい味がした、コスパ最強のたこ焼きでした!
住所:京都市中京区錦小路通柳馬場東入ル東魚屋町185-6
TEL:075-212-0481
営業時間:11:00-20:00 / 土日祝 10:30-20:00
定休日:不定休
三木鶏卵 「黄味餡ぱん 170円」
カリカリ博士の斜め向かいにあるのが、だし巻き卵で有名な「三木鶏卵」です。
錦市場と言えばだし巻き!というのは、初心者の私でもどこかで聞いたことがありました。
ところが、三木鶏卵は食べ歩き用のだし巻き卵を販売していませんでした。。。
小さな持ち帰り用のものをその場で買って食べるっていうのも考えたんですが、なんせお値段が480円。
その時点で残金410円だったため、泣く泣く今回は断念。。。
代わりに「黄味餡ぱん170円」を買ってみました。
「卵のおいしさをもっと伝えたい」という店主の思いから生まれたそうで、3種類の卵黄をブレンドした餡が入っています。
白餡ベースで、あっさり甘さ控えめで上品な味付け。
卵で有名な老舗の名店が作るだけあって、とっても美味しかったです。
住所:京都府京都市中京区富小路錦西入ル東魚屋町182
TEL:075-221-1585
営業時間:9:00~18:00
定休日:年始休業日以外無休
元蔵 「かす汁210円」
そろそろお腹も満たされてきたところで、残高確認。
残り240円。
結構お腹もふくれてきたので、240円以内で何かシメ的なものがないかな~と探していたら、見つけましたよ。
さすが裏切らない錦市場。
店頭からおいしそうなダシの香りが広がる居酒屋「元蔵」さんの「かす汁 210円」。
店頭には牛スジ大根もあって迷ったのですが、汁物の気分だったのでかす汁に。
冷えた体にしみる、ほっこりあたたかいお味に大満足。
色々食べた後のシメに最高です。
住所:京都府京都市中京区錦小路通柳馬場東入東魚屋町167
TEL:075-256-1511
営業時間:11:00~22:00
定休日:無休
まだまだある!今回は諦めたけど、次は絶対食べたい錦市場名物
魚力「ハモ天400円」
京都といえば「ハモ」ということでぜひ食べてみたかった魚力のハモ天。
ハモは高級料理のイメージがありますが、こちらではリーズナブルに楽しめます!
三木鶏卵「だし巻き卵 中 701円」
先ほどもご紹介した三木鶏卵のだし巻き卵。こちらの写真は中サイズなので701円。
店頭から中で作ってる様子が見えるんですが、職人の手さばきに感動!!!
卵焼きが大好きな私は、ギリギリまで食べようか迷いましたが、ミッションのことを考えて今回は断念。
櫂の「たこたまご 250円」
珍味やふりかけなどを販売しているお店「櫂」の店頭で面白いものを見つけましたよ!
その名も「たこたまご」。
イイダコの頭の中にうずらの卵を入れ、串刺しにしたもの。醤油と砂糖で煮つけられ、テリッテリ。
意外な組み合わせと、インパクト大な見た目が観光客にウケているんだとか。
錦市場名物のひとつだそうです。
結果報告
今回急きょ遂行することになった、『制限時間1時間、所持金1000円で錦市場を満喫する!!!』
という超個人的な私のミッション。
結果は・・・
所要時間、45分
出費額、970円
でした!!!時間と予算に関しては、見事、ミッションコンプリートです!
肝心な、「満喫する」っていう部分に関して点数をつけるなら、99点かな!
1時間以内、1000円以内で結構な満腹感を得ることができました。
-1点の理由は、三木鶏卵のだし巻き卵を予算の関係で食べられなかったから。
これ、本っ当においしそうだったんだよね~
毎日でもだし巻き食べていたいくらい卵焼き大好きだから、これは悔しかった。。。
次また錦市場に来ることがあれば、真っ先に三木鶏卵に走ります!!!
まとめ
というわけで、今回は『制限時間1時間、所持金1000円で錦市場を満喫する!!!』
という私のミッションのリポートをお送りしました。
今回気づいたことを簡単にまとめると、
・京都錦市場は1時間もあれば楽しめる
・1000円もあればそこそこ満腹
・高倉通側から入り、堺町通~富小路通にかけて、錦市場名物がかたまっている
錦市場ってほんとにいろんなお店が所狭しと並んでいるので、どこの何を食べたらいいかってすごい迷っちゃうと思うんですよね。
なので、今回のリポートが錦市場観光の参考になればうれしいです!
空いた時間にちょこっとこういうことやったら楽しいってことが分かったので、また場所を移してやってみようと思ってます。
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