プラス効果がいっぱい！寝る前の本の読み聞かせ方を学ぼう

 

子どもとの大切なふれあいのひとつに絵本があります。

最近色々なメディアで、絵本には素晴らしい効果があると言われています。

今回は、絵本が素晴らしい理由や、読み聞かせの効果や方法、

読み聞かせにぴったりの絵本などをご紹介します。

 

本と子供どもの発達の深い関係

 

妊娠し出産すると、育児のひとつとして本の読み聞かせをするでしょう。

そんな本には様々な効果があると言われています。

その効果のひとつが発達の効果です。

本の中でも特に絵本は、文字だけじゃなく絵が描かれているため、

目と耳が同時に刺激を受けて脳が発達すると言われています。

 

また、発達障害の子どもの場合、耳からの情報を得意とする子や、

目からの情報を得意とする子など様々な特性の子がいます。

そんな子どもの特性を伸ばすためには絵本が効果的です。

 

その他に本は脳を刺激するので、

眠っている才能を開花させるパワーも秘めているとも言われており、

子どもの才能を伸ばすなら絵本は欠かせないアイテムなのです。

 

読み聞かせがもたらすプラス効果

 

本の読み聞かせには、

「親子の絆が深まる」

「言葉が増える」

「集中力が高まる」

「想像力や精神が育つ」など、

４つの効果があると言われています。

 

本を読む場合多くの人は、ひざに子供を座らせたり

お布団の中で寝る前に読んだりすることが多いでしょう。

このような環境は、親子の触れ合いの時間となり親子間の絆が深まります。

また、絵本を読んでもらっている間子供は物語に夢中になります。

これが集中力アップにもつながります。

その他には、本の物語の内容によっては、良い事や悪い事なども学べるうえ、

様々な言葉を耳にするので、想像力や精神が育ち言葉が増えると言われています。

 

このように本の読み聞かせにはたくさんのプラス効果が秘められているのです。

 

読み聞かせは0歳から始めるとより効果がアップ！

 

絵本の読み聞かせをする場合あなたはいつぐらいから行ったでしょうか？

私は、妊娠中から１冊の本を読み聞かせをしていました。

その効果かどうかはわかりませんが、絵本が大好きな子には育っています。

 

何となく言葉をしっかりしていない時期は、

本を読んでも効果があるのか疑問に感じるかもしれません。

しかし、本は言葉だけじゃなく絵からも情報を得られるので、

０歳から始めることが良いのです。

 

その場合、時期に応じた内容の絵本を選ぶことが大切です。

特に言葉が発達していない時期は、視覚を刺激する絵がメインの本が良く、

言葉を理解し始める時期は文字も多くの内容がしっかりとした本を選ぶことが大切です。

 

効果的な読み聞かせ方のポイント

 

本は子どもにとても効果があります。

そんな本は、ただ読み聞かせするのではなく、

少し読み方に気を配ればさらに効果がアップすると言われています。

その読み方について紹介しましょう。

 

読み聞かせの効果的な読み方には、

①ゆっくり語り掛けるように読む

②ページはゆっくりめくる

③物語を中断させない

④過剰な表現はしない

ということが大切です。

 

ゆっくり語り掛けるように読み、ゆっくりページをめくることで、

子どもは物語に集中し、自分の中でしっかり物語を想像させます。

物語を中断したり過剰な表現をすると、この想像力が低下してしまいます。

よって、この４つのポイントを抑えるだけで、

子どもの想像力を広げる本の読み聞かせ方ができるでしょう。

 

読み聞かせにおすすめの本や絵本３選

 

本の大切さや読み聞かせのポイントなどが理解できたところで、

今度は年齢別に読み聞かせにぴったりな本を３つご紹介しましょう。

 

もこもこもこ　谷川俊太郎　０歳～１歳

 

こちらの絵本は、とても単純な言葉と想像力がどんどん膨らみそうな絵が好評の絵本です。

繰り返し読むことで、子どもが暗記する絵本としても人気ですよ。

 

はらぺこあおむし　エリック・カール　２歳～４歳

 

こちらは海外でも有名な絵本です。

カラフルな絵と単純な物語が人気です。

あおむしの成長が子供の想像力を膨らませると評判の絵本ですよ。

 

ぐりとぐらシリーズ　中川李枝子　５歳～

 

ママもパパも子供の頃一度は読んだことがあるのではないでしょうか？

そんな私も胎教で妊娠中からこの本を読み聞かせていました。

読み聞かせはもちろんですが、自分で文字が読めるようになると

さらに楽しみが広がる絵本のひとつです。

 

どれも人気の本ばかりなので、本屋には必ずあるはずです。

ぜひ一度見てみましょう。

 

まとめ

 

本の読み聞かせは子どもの脳の発達はもちろん、

親子の絆が深まったり想像力や精神が育ったりと

プラスの効果がたくさんあります。

 

また、読み聞かせ方にもちょっと気を使うだけでより効果がアップします。

今回、読み聞かせに使える本の紹介もしたので、

ぜひ参考にして今夜は本の読み聞かせにチャレンジしてみてください。