年末の一大イベントの一つ、年賀状の季節がやってきました。
筆者はいつもぎりぎりに子供の写真を探し、写真屋さんに印刷を頼んでだしてしまいます。
子供の写真付き年賀状といえば、あるタレントさん達がある番組で
「人の子供の成長を見せられても面白くない」
と言われていました。
・・・なるほど、そう考える人もいるのかと残念になったと同時に、納得もしました。
あまり親しくない人の子供って正直
「・・・えっと、誰だっけ?」
ってなりませんか?
本人の名前もうろ覚え、裏を見ると子供だけの写真でますます誰から来たかわからない・・・
と思ってしまう年賀状も中にはあります。
そもそもなぜこんなに毎年年末になると、子供の写真付き年賀状について騒がれるのか?を調べてみました。
1、年賀状に子供の写真賛成派
「賛成!」と思う人は、親兄弟や親戚です。
色々な理由で会うことができない期間が長くなると、子供はあっという間に大きくなってしまいます。
年賀状の写真では、子供の成長を伝えられますので、ちょっとした親孝行にもなるのではないでしょうか。
ネットでも「子供の成長が知れるので楽しみにしている」や「毎年年賀状が届くのが楽しみ」といった声もあります。
筆者は家族で仲良かった友人の年賀状を見るのがとても楽しみです。
2、年賀状に子供の写真反対派
ネットを見ていると、反対派の人の方が多く感じます。
「他人の子供がかわいいと思わない」「自慢かよ」「へこむ」「処分に困る」等々・・・。
子供が欲しいのにできない、結婚したいのにできない、離婚したなどの理由がある方は子供の写真のついた年賀状は見たくないと思うとおもいます。
中には、「兄弟とけんかをしている最中に年賀状が送られてきて(子供の写真)、イラッとした」といった人もいたみたいです。
その時の精神状態にもよるものだと思います。
自分が仲が良いと思っていても相手はそうは思っていなかったら、子供の写真なんか見たくないですよね?
3、じゃあどうすればいいの?
「送付先によって変える」、「子供の写真を使用しない」などといった意見もあります。
逆に開き直って「子供の写真見てうれしくないって心が狭い」と考える人もいるようです。
送付先によって年賀状を変えることが一番の解決策だと思います。
仕事関係の人や年賀状だけをやり取りする友人には普通の年賀状ですね。
不妊で悩んでいる友人や結婚しているのに10年以上子供がいない夫婦など、人には話していない事情がある方も多いので、そんな方は言わずもがな普通の年賀状を送りましょう。
自分や夫の職場の上司だと、子供の写真付き年賀状を送ることが失礼にはあたりせんが、新年の挨拶だからこそ、シンプルな挨拶にしたいです。
親兄弟や特に親友や家族ぐるみでお付き合いがある方には子供の写真付き年賀状がよさそうです。
近況報告にもなりますね。
そう考えると「2種類も年賀状を作るのが面倒だ」
と考える方も出てくるようですが、写真付き年賀状を凝って作れるひとだからこそ2種類も準備できるのではないかなと思います。
その時の本人の精神状態も考慮しながら最低2種類の年賀状を作って対応していきたいですね。
4、まとめ
最近はSNSが発達し、自分の意見が世の中にどんどん発信され、写真付き年賀状や写真スタジオも進化しています。
そんななか、子供の写真付き年賀状をよく思わない人の意見も耳に入り、世の中賛否両論色々な意見があるものだと改めて思います。
確かに年賀状を2種類作るのは大変ですが、貰った方の気持ちを考えると、自分の意見の押し売りにならないようにしていきたいものですね。
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