
kope
専門雑誌編集者を経て、2人めの出産を機にフリーエディターに。フラと校正が趣味。字を書くこと、人と話すこと、コーヒーが好き。
今年も花火大会のシーズンがやってきました。
子連れで出かけることも多い花火大会やお祭りですが、う回路などで意外と歩く距離も長く、大勢の人でごった返し、帰ったらぐったりということも。
荷物は厳選しつつ、かつ「困った!」という事態ならないようにしたいものです。
これからのシーズン、昨年の多摩川花火大会のように、突然の雷や豪雨に見舞われることもあります。
雨対策もして安全に、そして楽しく満喫できる持ち物をまとめました。
花火大会の必需品や便利グッズをそろえて、準備万端で楽しみましょう!
Contents
- 1 [子連れ]花火大会で絶対必要なグッズ編
- 1.1 [飲みもの]熱中症対策にもなる花火大会の必需品
- 1.2 [食べもの]花火大会会場でも食べ慣れたものは安心
- 1.3 [ウエットティッシュ・ティッシュ]花火大会は水道が遠いので持ち物には必ず
- 1.4 [敷物・ブランケット]花火大会の寒さ対策
- 1.5 [ファスナー付きビニル袋]着替えからゴミまで何でも入れられる花火大会の必需品
- 1.6 [虫よけ・かゆみ止め・絆創膏]花火大会で虫刺されは可能性大
- 1.7 [雨具・ポンチョ]花火大会の持ち物に入れておくと安心
- 1.8 [携帯電話・モバイルバッテリー]花火大会でなくとも持ち物といえばこれ
- 1.9 [IC乗車券]花火大会で切符を先に買うより便利な持ち物ナンバーワン
- 1.10 [羽織るもの・長袖]意外と寒い花火大会であってよかった持ち物といえばこれ
- 1.11 [着替え・フェイスタオル]花火大会では隣の人と近く、何かこぼされることも
- 1.12 [エコバッグ]花火大会やお祭りで必須の持ち物!
- 1.13 [発光するブレスレット・光るおもちゃ]子どもが花火大会を存分に楽しめる便利グッズ
- 2 花火大会。浴衣女子・浴衣ママのあると便利グッズ編
[子連れ]花火大会で絶対必要なグッズ編
[飲みもの]熱中症対策にもなる花火大会の必需品
花火大会会場付近では、道中の自動販売機が売り切れていたり、夜店が行列だったりします。
マイボトルに入れて行き、なくなったら自動販売機で買い足せば、冷たいまま飲むことができます。
花火大会に限らず、災害や電車の運行停止や遅延などはいつ起こるかわかりません。
子連れのお出かけでは、夏場は常に飲みものを持っておくようにしたいですね。
[食べもの]花火大会会場でも食べ慣れたものは安心
花火会場で食べる屋台の食べもの。匂いもよく惹かれますよね。
夜になり寒くなることも多い花火大会では、温かい食べ物はより一層おいしいものですが、行列していてなかなか買えない、並んでいたら子どもが「トイレ~」なんていうことも。
大人は我慢もできますが、子どもはお腹が空いたら不機嫌になるのみ。
食べ慣れたおにぎりや菓子パンなど、子ども用に用意しておきましょう。
[ウエットティッシュ・ティッシュ]花火大会は水道が遠いので持ち物には必ず
花火を見ながら食べるものは何でもおいしいですが、手を洗うために水道まで行くことは難しいことが多いです。
夜店で買うものは不安定な浅いお皿に載っていたり、そのまま渡されたりするので手を汚すことも多いので、ウエットティッシュは多めに持っておきましょう。
ティッシュももちろん必須。
手を拭くだけでなく、急な鼻血も子連れには日常茶飯事。
ティッシュも多めに。
[敷物・ブランケット]花火大会の寒さ対策
夏場でも夜は冷えます。
そんなとき、敷物は表地がフランネルや起毛タイプものは座り心地もよく快適です。
飲みものを倒したり、食べこぼしたりするのが心配な場合は、両面ポリエステルのものがおススメ。
その場合はかさばらないフリースやマイクロファイバーのブランケットがあると、敷いても掛けても温かく便利です。
汚しても洗濯が楽です。
[ファスナー付きビニル袋]着替えからゴミまで何でも入れられる花火大会の必需品
レジ袋はゴミ袋がわりになりますが、持ち手で結ぶとかさばったりします。
「いわゆるゴミ」という状態にテンションも下がり、汁もれなどの不安もあります。
ファスナー付きビニル袋は空気を押し出して閉じればコンパクトになり、バッグにも入りやすくなります。
IKEAやホームセンターなどでも、さまざまな大きさのファスナー付きビニル袋が売られており、大きめのものは濡れた子供の服や手を拭いたタオルなども入れることができます。
[虫よけ・かゆみ止め・絆創膏]花火大会で虫刺されは可能性大
(KINCHOホームページより)
虫よけ対策は、できれば家を出るときにしていきたいものです。
スプレータイプの虫よけを人ごみの中で噴射すると、風で周囲に飛んで迷惑をかけることになります。ミストタイプ、塗るタイプなどにしましょう。
子どもにはキャラクターの虫よけリングも種類が豊富にあります。
かわいいデザインで子どもにも人気です。
虫よけブレス、アロマリングという名称で売られています。
ただし、虫よけリングの種類のなかには匂いが合わない、きつく感じるといった場合があるので、様子を見て使い方に気を付けましょう。
また蚊に刺されたところをかきむしると「とびひ」になる可能性も。
かゆみ止めをすぐにつけたり、家に帰るまで絆創膏を貼っておいたりするなど、かきむしらないように。
(刺された虫によっても対応は異なります。暗くて何に刺されたかわからない場合は、早めに皮膚科を受診しましょう)
[雨具・ポンチョ]花火大会の持ち物に入れておくと安心
(OUTDOORオンラインショップより)
昨年、多摩川で行われた花火大会は突然の天候悪化でニュースにも取り上げられました。
強風・雷・豪雨のなか、浴衣を着た観客や親子連れが慌てて帰ろうとする様子などをテレビで見た人も多いのではないでしょうか。
夏場は大気が不安定でゲリラ豪雨も起こりやすい時期。
強風では傘をさすことも難しく危険なこともあります。
そこでおススメなのはレインポンチョ。
エルゴなどで前抱っこをしている上から羽織ることもでき、我が家ではXLサイズを購入して雨の日は大活躍でした。
自分で歩ける年齢のお子さんにも、折りたたみ傘よりレインコートやポンチョがおススメです。
[携帯電話・モバイルバッテリー]花火大会でなくとも持ち物といえばこれ
もはや持っていくと便利という次元ではありませんが、パパと会場で待ち合わせする場合など、なくてはならないものです。
花火会場では鳴っても聞こえない場合があります。
リュックに入れたままだと気づきません。
バイブレーションモードにして、ポケットやサコッシュなどのポーチに入れておくとよいですね。
[IC乗車券]花火大会で切符を先に買うより便利な持ち物ナンバーワン
とにかく改札は大混雑です。
切符を先に買っておくのは必須ですが、買っておいても切符を入れられる自動改札が極端に少なく、その自動改札だけ大行列だったことがあります。
できればPASMO、SUICAなどのIC乗車券を用意し、十分にチャージをしたうえで持参しましょう。
[羽織るもの・長袖]意外と寒い花火大会であってよかった持ち物といえばこれ
席を取るぞ~と明るいうちに出かけて行ったら暑い日でも、河川敷や海辺の花火大会は「寒い!」と感じることも少なくありません。
薄手の羽織るものは親子ともども持参したいもの。
いわゆる上着でなくとも、ポケッタブルのジャンパーや長袖シャツで十分です。
[着替え・フェイスタオル]花火大会では隣の人と近く、何かこぼされることも
汗をかいたり、飲み物をこぼしたり、おもらししてしまったり…着替え1組は必須。
タオルは寒いときに羽織ったり、おむつ交換の際に敷いたりもできます。
[エコバッグ]花火大会やお祭りで必須の持ち物!
子どもは夜店であれこれ買いたいって言いますよね。
おもちゃや輪投げの景品、食べ物、ペットボトルなど、ばらばらと荷物が増えていき、両手がふさがってしまって手を繋げないなんていう事態に。
そうならないよう、エコバッグを忘れずに。
ゴミをいれたレジ袋も、そのまま持っていると電車にも乗りづらいですが、レジ袋ごとエコバックに入れればオッケーです。
[発光するブレスレット・光るおもちゃ]子どもが花火大会を存分に楽しめる便利グッズ
夜店でもよく見る発光するブレスレット。
ポキっと折ることで内部の蛍光液が化学反応を起こして光っています。
その場で買ってもよいのですが、100円ショップで事前に買っておけば割安なうえ、並ぶ必要もありません。いざぐずったときにもさっと出せて便利です。
ほかにも、ミルクグッズ、授乳ケープ、抱っこ紐、離乳食などは花火大会に限らず、子どもの年齢に合わせたものは普段のお出かけと同じですね。
花火大会。浴衣女子・浴衣ママのあると便利グッズ編
汗拭きシート
浴衣は意外と汗をかきます。
汗拭きシートでさっぱり鑑賞しましょう。
花火デートの場合は必須です。
安全ピン
筆者が花火大会へ浴衣で行った際、待ち合わせに遅れそうになって走って汗だくになり、さらに着崩れた経験があります。
駅前で見知らぬおばさまが「あらあら」と言って直してくれました。
そんな親切な方に出会うことは稀です。
自分で直せるよう練習しておくことも大事ですが、安全ピンがあると、どうにも着崩れてしまったときに留めることができます!
うちわ
(日永うちわサイトより)
どんなに日差しが強く、暑い日でもあおぐと涼しくなります。
かざせば日よけにもなる便利なグッズ。
着こなしがランクアップする和風のもの、虫よけ効果のあるもの、子どもが喜ぶ光るうちわなど、かさばらないうちわはあると便利です。
絆創膏
草履で靴擦れはしませんが、鼻緒部分が痛くなることはよくあります。
河川敷の砂利道や、暗くて見にくいうえに人の多い歩道など、子どもが転ぶこともしょっちゅう。
絆創膏は常に持っておくと便利です。
必需品といっても細かなものばかりで、荷物になるというほどではありません。敷物やブランケットもコンパクトなものが出ています。
浴衣を着たり、場所取りをしたりしても、始まればあっという間に終わってしまう花火大会。
行き帰りのほうが長く疲れてしまいます。
終わってぐったり、子どもにイライラ、なんていうことにならないよう、事前準備をしっかりして楽しみましょう!
最新情報をお届けします