昔は、中学生くらいになると「パパ嫌い!」となる娘が多かったように思いますが、最近の父娘はとっても仲良し。
パパが大好きな娘は8割近くになるというデータもあるようです。
でも、「実はパパのこんな行為は結構イヤなんだよね」という不満もチラホラどころか日常でもよく耳にします。
母としては父娘がいつまでも仲良しでいて欲しいですよね。
パパがある日突然娘に嫌われてしまわないように、是非パパにはNG行為を知ってもらい
「直せるところは直してもらえたら良いな」
という想いで、周りの小学校高学年と中学生の女子23人に「実はやめて欲しい行為」を聞いてまとめてみました。
臭い、ダサい、ハゲてるなどの身体的な内容は含まず、あくまでも行為だけを取りあげています。
では「実はやめて欲しい行為」20連発スタート!
Contents
「汚い!」「イラつく」とか思いたくないんだけど・・・
(1)貧乏ゆすり
女性よりも圧倒的に男性がしてしまう貧乏ゆすりは、ガタガタと音がする上、テーブルどころか部屋全体が揺れるのでどうしても落ち着きません。
癖でやってしまうのでしょうが、意識して控えてもらいたい行為です。
(2)自分のコップを勝手に使う
自分が使っていたコップを普通にパパが口をつけた!
パパを不潔と思っているわけではなくても、ちょっと抵抗があるようです。
目撃したらただちに流しに運ぶことになります。
(3)コーヒーをすする
熱いのでしかないという意見はあるかもしれませんが、「ズズー」とすすりながら飲み物を飲む行為は親父臭くて小中学生でなくてもやめて欲しい行為です。
くちゃくちゃと音を立てて食べるのは問題外です。
(4)平気でおならをする
園児や小学校低学年の頃なら笑っていられたおならも、高学年以上になるともう笑えません。
パパに気遣って「もう~やだー」という反応をしていても内心は本気で怒っています。
(5)洗面所で痰をはく
咳払いをした時に、喉に溜まった痰をどうするのかとハラハラしているとまさかの洗面所に「ぺっ」とした日には・・・これは掃除するママも「オエー」です。
本気でやめてください!
(6)クシャミの時に手で覆わない
お父さんのクシャミはとにかく大きいのでただでさえ驚いてしまう行為です。
でも気遣っている風に口を手やタオルなどで押さえていればOKなのですが、無防備にあたりに唾を飛ばしまくるのは我慢ならないそうです。
クシャミは唾を2m飛ばすらしいことは娘も知っているので、少なくても何かでガードしているフリをしてください。
もうちょっとレディー扱いして!
(7)下着姿でウロウロする
年頃の娘にとってパンツ姿で家の中を男性がうろつくのは嫌なものです。
脚にモジャモジャの毛があるパパは特に気をつけたほうが良いかも。
ふとすれ違ったときにジョリッとなった瞬間は最悪とのこと。
(8)小さい声で言った事をわざわざ大声で聞きなおす
外出先で「ちょっとトイレ行きたくなっちゃった」と言ったら「え!トイレ?」と大きな声で聞き返すのがたまらないという意見がありました。
耳が多少遠くなってきているかもしれませんが、娘にとってはデリカシーのない行為でしかありません。
ちゃんと女性扱いしてあげる必要があります。
(9)脱衣場のドアをうっかり開ける
「私が入ってると予想できるのに何で入ってくるのかわからない」
帰宅後、洗濯カゴに脱いだ服を入れに脱衣場にズカズカ入ってくるのがたまらないそうです。
正直、高学年や中学生にもなると同性にも見られたくないものもあります。
パパ格好悪い・・・
(10)お風呂に入らずそのまま寝る
酔って帰った日など、そのまま寝てしまうパパも多いかもしれません。
朝起きたときにイビキをかきながらヨレヨレのスーツのまま寝ている様子は、理想の異性の姿とはかけ離れていて残念感しかありません。
(11)部屋着のまま出かける
パパの車での送迎はとってもありがたいけど、ジャージなどの寝巻きや部屋着のまま外出されるは勘弁して欲しいようです。
同級生にもしも会ってしまったら・・・と考えると冷や汗ものです。
(12)ビールを缶のまま飲む
12年頃に近づきつつある娘にとっては、理想の男性に品は欠かせません。
品を左右する食べ方のマナーのひとつとして、「缶から直に飲まないと」いう意見があがったのでしょう。
ビール缶の直のみそのものよりも、品の良い食事マナーを願ってのことと思います。
パパそれは痛いよ~
(13)アイドルや女優を下の名前で呼ぶ
アイドルや女優を下の名前で呼んでいると「うわー」と思うようです。
「~ちゃん」「〇〇ちん」などは避けて、きちんとフルネームで呼べば大丈夫。
「ガッキー」などの愛称はセーフです。
(14)流行に乗ろうとする
大好きなパパの痛い姿は娘も見たくありません。
無理に流行に乗ろうとする姿は娘達の胸をチクチクさせるようです。
(15)寒いオヤジギャグ
古臭いギャグ・ダジャレを言っても、娘は一見笑ってくれているように見えるかもしれません。
でもそれは幻想です。
本当は冷笑しているのです。
ギャグはお互いに通じる同年代のオヤジ同士の時だけにしましょう。
パパちっさー
(16)テレビに向かって文句を言う
野球やサッカーなどのスポーツ中継から始まって、ドラマやバラエティ番組を観ながらとにかく文句ばかり。
そんな行為は、一緒に観ている娘にとってお父さんの価値観を押し付けられているように感じたり、好きな若手俳優の悪口を言われて不愉快になったりで良いことは一つもありません。
「今こんなの学校で流行っているの?」は、父娘のコミュニケーション的にはバッチリです。
(17)運転時に舌打ちをする
普段優しいパパが、ハンドルを握ったとたん豹変。
イライラして柄が悪くなると悲しい気持ちになります。
煽り運転や絶対に割り込みさせないようにジリジリとした運転をすると、パパが小っちゃい男に見えてしまいます。
パパだからってずるい!自分勝手じゃない?
(18)ソファーを独り占め
家族の中で一番体が大きいかもしれないパパは、空間的にも圧迫感が半端ありません。
寝転ばれたり、寝入られてしまうとどこに座ったら良いかわからなくなります。
寝ると決めたなら、ベッドなどに移動することをオススメします。
(19)テレビのチャンネルを勝手に変える
帰宅後や休日にゆっくり起きてきて、いきなりチャンネルを変えられたら誰でも「え?」となります。
「パパこれ観たいんだけど」とか「ちょっと今変えていい?」の一言があれば今まで観ていた番組を録画するなどで対処ができます。
家族ごとに好きな番組が観えるようにテレビの台数を増やしたり、ネット環境を整える家が増えていると思いますが、やりすぎるとどんどん家族内別居化しかねないのでさじ加減は難しいですね。
(20)料理の1番美味しい所を当然のように食べる
長男パパは特に「1番良い所を食べなさい」と言われて育っています。
そんなパパは当然のように盛られた料理の1番美味しい所を食べたりするでしょう。
長男優遇家父長制度の残骸です。
小さい頃は食べる量も少なかったので問題は少なかったでしょうが、食べ盛りとなった娘は食べ物の恨みを発動し始めます。
今は男女平等。パパに感謝しつつも家族で話し合うなどしてうまく配分しましょう。
パパには時代錯誤だと気づいてもらいたいです。
まとめ
娘達が「実はパパの嫌だと思っている行為」を20個ご紹介しましたが、いくつあてはまりましたか?
どれも大した内容のように思えないかもしれませんが、この行為を続けることによって娘に嫌われることになりかねません。
ちょっと気にして、ちょっと控えることで解決する行為ばかりなので、娘との良好な関係のために一度自分の振る舞いについて考えていただきたいと思います。
ちなみに他にも
- トイレにスマホや本を持ち込んで長時間占拠
- トイレのあと手を洗わない
- いびきが人間じゃないレベル
という意見もありました。
また、あるママが言っていた話ですが、
「子どもの見ている目の前でおしりを触ってくる」
まだまだラブラブなご夫婦ぶりがうかがえる微笑ましい「パパやめて~」も。
個人的な感想を言うと、この子どもたちの意見のほとんどは、ママだけでなく女性全般とほぼ一致します。
いつまでもステキなパパ・男性であるために是非活用してください。
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