kope
専門雑誌編集者を経て、2人めの出産を機にフリーエディターに。フラと校正が趣味。字を書くこと、人と話すこと、コーヒーが好き。
気の早い忘年会、歌謡祭、ネタ番組、流行語大賞発表と、どんどん年末感が増す今日このごろ。
「平成最後」というフレーズも本当によく耳にします。
とはいえ毎日の家事や仕事は忙しく、「クリスマスプレゼントをまだ用意していない!」という方も多いのではないでしょうか?
一味違った本格的なクリスマスプレゼントを買えるのが「クリスマスマーケット」!
ビールやホットワインがあって大人向けのイベントかと思いきや、かわいい雑貨の販売や乗り物などもあり、子連れでも楽しめます。
11月後半から始まっているところもあり、12月14日からは東京・日比谷公園でもクリスマスマーケットが始まります。
大阪・横浜・六本木・さいたま・各地のクリスマスマーケット情報をまとめました!
Contents
大阪・梅田のクリスマスマーケットは6カ所で開催場所
(梅田スカイビルホームページより)
大阪でクリスマスマーケットといえば梅田のスカイビル。
梅田スカイビルへは、梅田駅、またはJR大阪駅から徒歩で来ることができ、この一帯がクリスマスムード一色になるのが、「梅田スカイビルXmas2018」です。
クリスマスマーケットほか、クリスマスイベントは以下の6カ所で開催されています。
●「空中庭園Xmas2018」梅田スカイビル・空中庭園展望台 ●新梅田シティ・クリスマスツリー/梅田スカイビル1階広場 ●ドイツ・クリスマスマーケット大阪2018/新梅田シティワンダースクエア ●CHRISTMAS in滝見小路 ●絹谷幸二天空美術館/天空カフェ(梅田スカイビルタワーウエスト27階) ●アフタヌーンティー/ウエスティンホテル大阪(梅田スカイビルすぐ横) |
すべて梅田スカイツリービル内や1階広場、周辺、隣接ホテルですので、足を運べばどれも満喫することができます。
買物だけじゃない!子どもが喜ぶ回転木馬も
梅田シティへは梅田駅か大阪駅が最寄りになります。
梅田駅は阪急、Osaka Metroが乗り入れており、大阪駅は関東から新幹線で新大阪まで行った場合、Osaka Metro御堂筋線で約6分です。
JRなら1駅で4分。
USJに行くために前日から大阪入りしたときや、USJ旅行の翌日など、新大阪駅からちょっと足を延ばせば寄ることができます。
JR大阪駅とJR新大阪駅は、東海道本線で1駅離れていますのでご注意を。
ちなみに、ユニバーサルシティ駅からはJR大阪駅までは約13分です
ただ、梅田駅や大阪駅から歩くと大人の足でも「ちょっと遠いな…」と感じます。
子供も着く前から「思ってたより遠い~」と言ってしまいそうですが、雰囲気や買物だけではなく、インスタ映えする本格的な回転木馬もあり、ちょっとした遊園地のようでお子さんのテンションも上がります!
【新梅田シティへのアクセス】
JR・Osaka Metro大阪駅・阪急梅田駅より 徒歩約9分
横浜・赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットはスケートも楽しめる
(赤レンガ倉庫公式サイトより)
11月末から始まっている、横浜・赤レンガ倉庫のクリスマスマーケット。
今年で9回目を迎えます。
赤レンガ倉庫1号館、2号館の間が会場で大きなジンジャーマンクッキーが出迎える入り口から海に向かうと大きなツリーも。伝統菓子やホットワイン、ビールなど大人から子供までドイツの雰囲気を味わえます。
寒くなれば入口が多くある1号館、2号館にすぐ入ることができ、フードコートやトイレも数カ所ありますので、小さなお子さんを連れていても安心です。
帰りはシーバス(水上バス)で横浜駅へ行くこともでき、親子とも楽しめる会場です。
親子でワークショップやスケートをやってみるのもおススメ
(赤レンガ倉庫公式サイトより)
昨今、いろいろな施設で子ども向けワークショップが開催され、盛況ですね。
横浜といえば横浜美術館のワークショップが人気ですが、赤レンガ倉庫のクリスマスマーケット会場でも流行りのハーバリウム作りや、クリスマスキャンドル作りなどが体験できます。
予約不要なので、出かける時間が定まらない子連れでも、当日行ってから参加できるのもうれしいポイントです。
赤レンガ倉庫の冬といえばアイススケートリンク。
2月17日まで開催中です。
今回は絵本作家・ミロコマチコさんとのコラボレーション。
年明けには荒川静香さんのスケート教室、ミロコマチコさんと一緒に絵を仕上げる小学1年生~3年生対象のワークショップもあります(申込期間などは赤レンガ公式サイトをご確認ください)。
クリスマスマーケットの入場料はありませんが、スケートリンク入場料は大人700円、3歳から高校生まで500円。
貸しスケート靴があるので、手ぶらで楽しめます。
クリスマスマーケットで買った雑貨も閉まっておけるコインロッカーも完備。
【横浜・赤レンガ倉庫へのアクセス】
JR・市営地下鉄 桜木町・関内駅より徒歩約15分
東急みなとみらい線 馬車道駅・日本大通り駅より約6分
東急みなとみらい線 みなとみらい駅より徒歩約12分
六本木ヒルズのクリスマスマーケットは生のもみの木も販売
(六本木ヒルズ公式サイトより)
生のもみの木といえばIKEAなどが知られていますが、最近ではホームセンターなどでも扱われ、本物を飾る家庭も増えています。
六本木のクリスマスマーケットでも「もみの木ショップ」がオープンし、生のもみの木やポインセチアなどが販売されます。
大屋根プラザで開催されるクリスマスマーケットでは、本格的なドイツ料理や雑貨が並びます。
六本木ヒルズ、東京メトロの駅から行かれる方が多いと思いますが、何度か行かないと自分が今どこにいるのかが分かりにくいです。
ここは何階なのか、ここまでどうやってきたのかを理解するのに多少苦労します(筆者だけでしょうか)。
六本木ヒルズ全体で、ショップやイルミネーションなどさまざまなクリスマスイベントが行われていますので、迷ってしまっても楽しめると思います!
【六本木ヒルズへのアクセス】
東京メトロ日比谷線 六本木駅直結
東京メトロ千代田線 乃木坂駅より徒歩約10分
都営大江戸線 六本木駅より徒歩約4分
都営大江戸線 麻布十番駅より徒歩約4分
イルミネーションは年明けまで! さいたま新都心のクリスマスマーケット
(さいたまスーパーアリーナ公式サイトより)
さいたま新都心駅にある、さいたまスーパーアリーナ。
スーパーアリーナに隣接しているのが「けやき広場」です。
JR上野東京ラインや東海道本線、京浜東北線などが通るさいたま新都心駅とJR埼京線の北与野駅とはデッキでつながっていて、アクセスのよい場所です。
2019年はベルリンの壁崩壊から30年の記念の年。
そのカウントダウンということで、けやき広場で12月25日まで、ベルリンのクリスマスマーケットをイメージしたイベントを開催中です。
ベルリンカフェではドイツビールやソーセージ、ドイツ家庭料理のアイスバインなどを食べることができます。
週末はイルミネーショントレインを運行。
子供たちがレジャー施設や大型の公園などで乗り慣れている汽車型の園内バスも、電飾で飾られていると気分が上がります!
なお、イルミネーションは2019年2月14日、バレンタインデーまで続きます。
【さいたまスーパーアリーナへのアクセス】
JR京浜東北線・上野東京ライン(宇都宮線・高崎線)さいたま新都心駅より徒歩約3分
JR埼京線 北与野駅より徒歩約7分
東京・日比谷のクリスマスマーケットは大人も子供も楽しめる
(東京クリスマスマーケット2018公式サイトより)
「東京クリスマスマーケット2018」は12月14日から、日比谷公園の噴水広場で開催されます。
日比谷公園のクリスマスマーケットはアルコールやホットドリンクが充実。
ビールグラスのデポジットとビール代を払って1杯目を楽しんだ後、飲んで空になったビールグラスを持って別の店舗へ行っても、ビール代追加で味わうことができます。
帰宅する際はビールグラスを返せばデポジットを返金。
ホットドリンクも同様に、追加料金で他店のドリンクも飲むことができますが、マグカップはお持ち帰りです。
こうしてみると大人向けかな、と感じますが、スノードーム作りやオリジナルキャンドル、ハーバリウムなどのワークショップもあり、また世界中の絵本を扱うワールドライブラリーが出店。
おしゃれなクリスマス絵本を購入できます(ワールドライブラリーの出店は12月20日までです)。
【日比谷公園 噴水広場へのアクセス】
東京メトロ日比谷線・千代田線 日比谷駅から徒歩約1分
東京メトロ丸の内線 霞ヶ関駅から徒歩約5分
都営三田線 内幸駅から徒歩約5分
JR東京駅・丸の内口から徒歩約20分
JR有楽町駅・日比谷口より徒歩約10分
Willkommen zum Weihnachtsmarkt (クリスマスマーケットへようこそ)
ハロウィンが終わり、11月1日にはもうクリスマス雑貨が売られ、店舗のBGMがクリスマスソングになります。
そんな2カ月近く前からクリスマスムードになる日本の光景を海外の方は笑っている、という話を聞いたことがありますが、それだけ日本人にとっても楽しみなクリスマス。
当日のパーティはもちろんのこと、家のデコレーションやプレゼントの準備も楽しみのうちです。
梅田のクリスマスマーケット会場には、「Willkommen zum Weihnachtsmarkt」と飾られたアーチがあります。
ドイツ語で「クリスマスマーケットへようこそ」という意味だそう。
本場ドイツのクリスマスマーケットの雰囲気を、関東や大阪で味わえるのはやっぱりうれしいものです。
イルミネーションがきれいなので夜がおススメなのですが、雑貨販売の充実や大きな飾りつけなど、昼間も十分に楽しめます。
これからどんどん寒くなりますので、子連れでお出かけの際は防寒対策バッチリで楽しんでください!
最新情報をお届けします