歯が白いと笑顔の魅力もアップしますよね。
顔も明るく見えるし、歯のケアができている女性って女子力も高いです。
歯の状態が美しいか、そうでないかで見た目年齢が4,2歳違ってくるというデータもあるくらいですから、歯は白く保ちたいですよね。
Contents
1・なぜ歯は黄色くなるの?歯の汚れの種類。
毎日ちゃんと歯磨きをしているのに、なぜ歯は黄色くなるのでしょう。
歯の汚れには大きく分けて2種類あります。
1・歯の表面のエナメル質につく汚れ、ステイン。
私たちが毎日口にする食べ物や飲み物から歯の表面に汚れがついてしまいます。
コーヒー、赤ワイン、カレー、合成着色料を使用した食品やたばこは着色性が強く、毎日の歯磨きでも汚れ(ステイン)が取り切れず歯の表面のエナメル質に残り歯を黄色くしてしまいます。
2・歯のエナメル質の内側や象牙質の変色。
ステインが長年蓄積すると、歯のエナメル質の表面だけでなく内側も変色してしまいます。
また、加齢によりもともと少し黄みがかっているエナメルの下にある象牙質はさらに黄色くなります。
歯の黄ばみを何とかしようと、強く歯磨きをしすぎてしまうとエナメル質を傷つけてその下の象牙質の色が出てきてしまうこともあります。
2・クリニックで手早くホワイトニング
歯を白くするのに、手早く効果が得られるのは歯科医院による歯の美白ケアです。
少し前までは高級な審美歯科しか扱っていませんでしたが、最近では普通の歯科医院でも歯のホワイトニングなど、美白ケアをしてくれるところが増えています。
では、歯科医院ではどのようなケアをしてくれるのでしょうか。
1・クリーニング
歯のエナメル質の表面の汚れや、歯石を除去して歯を綺麗にしてくれます。
普段の歯磨きでは取れないステインがきれいになるのでこれだけでも歯は割と白く見えるようになります。
2・オフィスホワイトニング
短時間で歯を漂泊してくれるケアです。
過酸化水素という薬剤を使ったホワイトニングでしか歯の内部(エナメル質の内側や象牙質)は漂白できません。
薬事法の関係で日本では医療機関でのみ扱えます。
3・ホームホワイトニング
オフィスホワイトニングは一度で歯を白くしますが、何か月かすると再び歯が汚れてきてしまうのが難点です。
しかし、ホームホワイトニングは歯科医院での施術にプラスして家で行えるケアで、こちらは1年から2年と長期間白い歯を保つことができます。
3・自宅で簡単歯の美白ケア
2でご紹介した歯科医院でのケアは、しっかりと歯の内側から白くしてくれますが、やはりお値段の面や、歯科医院に通う手間など考えると忙しい主婦の皆さまにはなかなか難しいところがありますよね。
そこで、自宅でできる歯の美白ケアをご紹介します。
1・ホワイトニング効果のある歯磨き粉を効果的に使う
一番簡単な方法は、ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使うことです。
ただし、効果的に。
歯の美白やステイン除去を売りにしている歯磨き粉はドラッグストアでもよく見かけますが、普通にこれを使用してもあまり効果はありません。
ポイントは、歯と歯ブラシの水分をとってから使用することです。
水分があると歯磨き粉がよく泡立って、歯がきれいになるイメージがありますが、実は泡立ててしまうと肝心のホワイトニング効果のある歯磨き粉が歯にしっかりと付かないのです。
ですから、歯の水分を先にティッシュで取っておいて、歯ブラシにも水は付けずにブラッシングすることが大切です。
これだけでも、歯の表面のステイン汚れの落ち方は違ってきます。
2・歯のホワイトニングパック
バラエティショップに行くと歯のパックが売ってあるのをご存知でしょうか。
これは、マウスピースのように歯に張り付けてしばらく放置し、その後ブラッシングをして使用するものです。
私も使ったことがありますが、しっかりとパックするからか、ゴシゴシと磨かなくても歯がワントーン明るくなりました。
パックの時間も20分ほどなので気軽にできます。
3・歯の消しゴムで汚れを落とす
こちらもバラエティショップで販売しています。
硬いメラニンスポンジのようなものが、ペン状になっています。
気になるところをゴシゴシと消しゴムのようにこするだけなので、お出かけ前に歯の汚れが気になった時などにお勧めです。
4・重曹で歯を磨く・ゆすぐ
お掃除で役立つ重曹ですが、歯の掃除もしてくれます。
使うのは食品用の重層が安心ですのでお勧めです。
やり方は簡単で、重曹を歯ブラシに直接ふりかけ、ブラッシングするだけです。
研磨効果が高いのでやりすぎには注意ですが確かに歯は白くなります。
また、100㏄の水に小さじ半分ほどの重曹をよく混ぜてその水で口をゆすぐと口の中の酸を中和し、虫歯予防や口臭予防になるのでこちらもお勧めです。
重層水は冷蔵庫保存で一週間持ちますので日々のケアに使いやすいですね。
4・セルフケアの注意点
気軽にできて、歯科医院に行くよりも安価で済むのでお勧めの自宅でのセルフケアですが、注意するべき点があります。
家でできる歯の美白ケアのほとんどが、歯のエナメル質の表面についた汚れを取るものです。
ですので、あまりやりすぎるとエナメル質を傷つけてしまうので、セルフケアは一週間に一度ほどにとどめるほうが良いようです。
いかがでしたか?
歯が白いだけで美人度はアップするので、ぜひケアをしたいものですね。
自宅でのケアは簡単なものばかりですので、ぜひお試しになってみてください!
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