やってきました運動会シーズン。子供も大人も楽しみな、年に一度のイベントです。
学校行事だからきちんとしなきゃ!でも運動会だからラフでいいよね…
あれ?結局何着ればいいんだっけ?と、服装にお悩みのママも多いのでは。
そこで、コーディネートの柱となるトップスから順番に、運動会におすすめのアイテムやNGアイテム、芸能人のおしゃれコーデや、パパにおすすめの運動会ファッションまでご紹介します!
Contents
運動会ママファッションに欠かせないトップス2選
運動会におすすめのトップス
運動会におすすめなのは、シャツかTシャツ(カットソー)。紫外線から身を守るために、長袖を選ぶと安心です。
キャラクターや派手な柄ものは避け、シャツなら無地やチェック柄、Tシャツなら無地やボーダー、モノトーンの英字ロゴなどシンプルなデザインを選ぶと、他のアイテムとも合わせやすく上品にまとまります。
汗が目立つライトグレーはNG
運動会が行われるのは、春か秋が主流です。5月や9月はほんのり汗ばむ気候になることが多いので、汗が目立つライトグレーのTシャツなどは避けたほうがベター。
ほかに、淡いカーキやベージュなども汗が目立ちやすいカラーです。
黒やネイビー、チャコールグレーなどのダークなカラーかホワイトなら、汗をかいた部分の色が濃くなってもあまり目立ちません。
軽い羽織りものがあると便利
季節の変わり目で肌寒くなることもあるので、軽く羽織れるシャツやカーディガン、パーカなどがあると、温度調節ができて重宝します。
☆シャツやキレイ色のカーディガンを肩から掛けたり腰に巻いたりするのもおすすめ。気になるお腹や二の腕を自然にカバーできるだけでなくアクセントにもなり、こなれて見えます。
運動会ではチラ見えが多発
胸元とショーツのチラ見え対策も必須。ふとしゃがんだ瞬間に谷間や下着がチラ見えして、他の保護者が撮影するカメラに写ってしまった…なんて惨事が起きないように、襟ぐりの詰まった長め丈のタンクトップをインナーとして着用するなど、対策をとりましょう。
☆運動会に限らずですが、コーディネートを決めるときはまず、全体に占める面積が大きいトップスから選ぶとうまくまとまりやすいです。
運動会ママファッションにおすすめのボトムス
立ったりしゃがんだりすることの多い運動会では、動きやすいボトムスを選ぶと快適に過ごせます。
また、学校のPTAの役員などをしていると、競技に参加する機会が増えます。
準備や後片付けなどのお手伝いに参加する人も、窮屈で動きにくいものは避け、足さばきの良さを重視してボトムを選ぶとよいでしょう。
(上画像出典:左/https://item.rakuten.co.jp/garageshop/kw00347/右/https://shop-list.com/women/sasageshop/shdo1874/?eecckey=%83X%83%8A%83b%83%7C%83%93)
競技に参加するママは動きやすいパンツで
競技に参加する予定がある場合、おすすめはシルエットが綺麗で今っぽいテーパードパンツやジョガーパンツ、ストレッチの効いたデニムや、デニム見えするニットデニムなど。
20代・30代ママならショートパンツもおしゃれですが、日焼けに注意が必要です。
観戦だけならスカートやワイドパンツでも
観戦だけのママなら、そこまで動きやすさを気にしなくてもOK。スカートでも問題ありませんが、ミニ丈だとしゃがんだときなどにきわどくなるので、ミモレ丈やロング丈だと安心です。
去年に引き続き流行中のワイドパンツなら、ラクチンな上にトレンド感もプラスできます。脚の形や太さを隠したい人にもおすすめ。スカートのように見えるデザインのものを選べば、女性らしさもキープできます。
ただし、ワイドパンツはトップスの裾(すそ)を出して着ると途端にオバサンっぽいシルエットになってしまうため、必ず裾をインして脚長効果を狙ってください。お尻が気になる場合は、前裾だけをインして後ろ裾でお尻をカバーしましょう。
白のボトムはやっぱり汚れる
爽やかな白のボトムは魅力的ですが、やはり汚れてしまいがち。
汚れが目立たないといわれる黒も、グラウンドの砂がつくと白っぽく汚れてしまいます。
ブラウン・カーキなどのアースカラーやデニムブルーは、汚れが目立ちにくくておすすめです。
運動会でママ友と差がつく靴とバッグ

ヒールはNG。足元はスニーカーで
運動会におすすめなのは、やっぱりスニーカー。砂埃で汚れてもいいものや、気軽に洗えるものだとアクティブに動けます。脱ぎ履きしやすいスリッポンタイプもおすすめです。
生徒数が多い、グラウンドが狭いなどの理由でスタンディングで観戦する学校もあるので、立っているだけで足が痛くなるような靴はやめましょう。
細いピンヒールはグラウンドの砂にめり込んでしまいますし、オープントウのミュールやサンダルは砂が入ってしまうので不向きです。
競技に参加せず観戦のみなら、スニーカーでなく今季トレンドのペタンコ靴でもOK。
(上画像出典:https://shop-list.com/women/sasageshop/shdo1874/?eecckey=%83X%83%8A%83b%83%7C%83%93)
バッグは小さめ+大きめのダブル使い
レジャーシートやお弁当や飲み物、カメラの三脚などの荷物を入れるための大きめバッグはマストですが、お財布やスマホなどの貴重品を入れて身に着けておくための小さめバッグも必需品です。
ミニポシェットやミニリュックなど、両手が使えるものが便利。上質感のある小ぶりのポシェットは、カジュアルスタイルをクラスアップしてくれます。
また街ではあまり見かけませんが、2018年のモード界ではウエストポーチが流行中。あえて肩から斜め掛けにしたり、カッチリしたデザインのものをベルト代わりに着けると今年らしさが出せます。
☆服はベーシックなカラーや無地でシックに、靴やバッグにアクセントカラーや柄ものを取り入れてワンポイントにすると、メリハリの効いたコーディネートになります。
運動会にアクセサリーはつける?つけない?
ネックレスやピアスなどのアクセサリーは、チェーンが切れて壊れたりなくしたりする場合も多く、運動会には向きません。
おしゃれに差をつけたいなら、日差しよけにもなる帽子やサングラス、スカーフなどを活用しましょう。
帽子で日焼け対策
出典:https://wear.jp/item/29401853/
屋外の運動会では、髪やお肌を紫外線から守る日焼け対策は必須です。
ただ、日傘を愛用しているママは多いと思いますが、運動会で観戦中に日傘をさすと顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまいます。
つばが広い女優帽も、周りの迷惑になる危険性が。つばが広すぎず、深めに被れてUV対策ができる帽子を選びましょう。
画像のような中折れハットは意外と誰にでも似合う上に、被るだけで爽やか&おしゃれな雰囲気が出せるのでおすすめです。
サングラスには時代が出る
フレームやレンズが大きいサングラスのブームは過ぎ去りました。顔が隠れるほど大きなサングラス
は、時代を感じるだけでなく不審に見えてしまいます。
大きすぎないラウンド型やヴィンテージ感のあるデザインなど、今年らしいものをチョイスしてください。
スカーフで今年らしく
今年トレンドのスカーフでアレンジしたスタイルも素敵です。
バッグに結んだりベルト代わりに使うほか、首元の日焼け対策にも使えます。
おしゃれ芸能人の運動会コーデもチェック
子どもと一緒に動きやすそうな、おしゃれ芸能人のママコーデも運動会ファッションの参考になります。
●滝沢眞規子さん
お嬢さんの運動会コーデだそう。程よくきちんと感があって、おしゃれですね。
●紗栄子さん
紗栄子さんの公園コーデ。Tシャツにデニムのベーシックなカジュアルを女性らしく見せているのは、大きめリボンのついたハットとさりげないバングル。
●辺見えみりさん
ブルートーンに白いスニーカーが爽やかなコーディネート。運動会に似合いそうです。
ところでパパの運動会ファッションは?

運動会はパパの品定めの場!?
運動会の場所取り競争が激化している昨今。前日の夜中から並んでいる健気なパパも珍しくなく、場所取りを巡って残念ながら親同士がケンカになってしまうこともあるほど。
そこで、パパは場所さえ取っててくれたらイイワ~なんて気軽に考えていたら、大変な目に遭ってしまいます。
なぜなら、運動会は普段なかなかお目にかかれないパパ達の品定めの場ともなっているから。
日差しがきつくて…とたまたまシールドタイプのサングラスをかけていったが最後、同級生のママ達に一年間「あのロボコップのとこの奥さん」と呼ばれるなんて、絶対に避けたいですよね。
かといって、イタリア製の白スーツに喜平ネックレスでキメキメでは完全に怖い人です。
ナルシスト度の高い先っちょトンガリ靴や、胸元まではだけたシャツにドクロのネックレス、ラップ調でディスってきそうなB系のルーズファッションなどは、他のママたちには大不評。
この日だけは、玄関で足に取りすがってでもやめてもらいましょう。
パパにおすすめの運動会ファッション
運動会とはいえ、アスリートのようなスポーティウェアは場違いですし、上下ジャージでは先生と間違われます。
雑誌から出てきたような頑張った感のあるおしゃれも、グラウンドでは浮いてしまいます。
そこで運動会に参加するお父さんにおすすめなのは、キメすぎずスポーティすぎない大人カジュアルなコーディネート。
Tシャツやポロシャツに、ひざ下丈のクロップドパンツやデニム、足元はスニーカーといった、ベーシックで清潔感があり程よくおしゃれなファッションが、好感度が高く人気のようです。
シンプルなコーデほど、素材やシルエット、色づかいでおしゃれ感が出せるもの。ママのファッションとシンクロしているといっそう素敵ですね。
普段からパパのおしゃれもちょっと意識して、当日はイケてる父親ファッションで応援に駆けつけてもらいましょう!
運動会での40代パパのカッコいい服装(コーデ)や行動についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
まとめ
おしゃれはTPOが大切。子どもが主役の運動会には、爽やかで動きやすい、大人カジュアルなスタイリングがおすすめです。
きれいめにまとめるのか、ラフに着崩すのかは、その学校の校風やパパ・ママの年齢などに合わせて調節しても良いでしょう。
とはいえ、わが子が一瞬で見つけてくれるカラー三原色のような配色コーデや、いじめっ子ににらみを効かせる怖い人風のスタイルなど、ファッションにもっと別の目的を持たせたい人もきっといるはず。
ご自分のスタイルで、おしゃれに運動会を楽しんでくださいね!
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