元美容部員が目の下のたるみ改善法を伝授。これであなたもマイナス10歳?

初対面の人と会った時、まず顔を見るという方は多いのではないでしょうか。

髪型や服装がどんなに若々しくて素敵でも、年齢を隠し切れないのが顔です。

シミやくすみはファンデーションで隠せますが、シワやたるみはメイクではなかなか隠すことが出来ませんから気にしている方も少なくありません。

そこで今回は、元美容部員の筆者が年齢の出やすい目の下のたるみ改善法をご紹介したいと思います。

今、目の下のたるみを気にしている方もまだ大丈夫という方もぜひ参考にしてみてくださいね。

改善できる?目の下のたるみの原因とは

目の下のたるみを改善する方法を知るためには、なぜ目の下にたるみが出来るのか、その原因を知ることから始めましょう。

・肌の老化

・生活スタイルや食生活

・目を酷使する

目の下のたるみは、さまざまな要因で起こるものですから予防という意味でも原因を知っておきましょう。

肌老化が目の下のたるみに繋がっていた?!

肌のハリ・弾力を担う真皮層は加齢とともに衰え表皮層や肌表面を支えきれなくなり、しぼんだようになってシワやたるみを作り出します。

また、加齢によって肌細胞が衰えることで肌のターンオーバーが乱れやすくなり、角質層に水分を蓄えにくくなることで肌表面がシワっぽくたるみやすくなります。

このように肌の内部と表面が、老化によって衰えることでたるみは起こります。

特に目の下は他の箇所にくらべ、皮膚が薄いのでよりたるみが顕著に表れるのです。

老化するのは肌だけではありません。

眼球の下には眼窩脂肪があり、下から眼球を支えています。

加齢によって眼窩脂肪が大きくなり、更に目の周りの皮膚や目の周りにある筋肉、眼輪筋が衰えハリを失うことで眼窩脂肪を支えきれなくなり目の下に飛び出してきて、たるんでいるように見えてしまうのです。

生活スタイルや食生活が目の下のたるみを引き起こす!

毎日、何気なく行っていることが目の下のたるみの原因になっているとしたら…こんなに恐ろしいことはないですよね。

しかし、間違ったクレンジングやメイク方法などで目の周りの皮膚を摩擦することが、目の下のたるみに繋がってしまいます。

真皮層は網目状のコラーゲンと網目の交差点を結んで支えているエラスチン、真皮層全体をヒアルロン酸が満たしている状態で出来ています。

もともと目の周りの皮膚は他の箇所より薄いため、少しの摩擦でも刺激になってしまい、真皮層のコラーゲンが伸びてしまったりブチブチと切れてしまったりします。

一度切れたり伸びたりしたコラーゲンやエラスチンを元に戻すことは簡単ではありませんから、毎日のスキンケアやメイクが知らず知らずのうちに目の下のたるみの原因になっている可能性は高いと言えます。

また、コラーゲンを破壊し肌のハリ・弾力を失うといわれている「糖化」は、毎日の食生活で糖質を摂り過ぎることで引き起こされます。

肌細胞を傷つけ老化を早める「酸化」は体内で発生した活性酸素によって体や肌が錆びることを言い、ストレスやホルモンバランスの乱れ、寝不足などが原因だと言われています。

酸化も糖化も肌のハリや弾力を担うコラーゲンをボロボロに壊してしまいますから、結果として目の下のたるみの原因になるのです。

目の下のたるみを改善するには目を酷使しないことが重要?!

先にもお話ししましたように、目の下のたるみの原因の一つが目の周りの筋肉=眼輪筋が衰えることです。

私たちは1日2万回近くも瞬きをしていると言われています。

しかし、パソコンやスマートフォンを見る時間が増えている今、その回数は減っています。

更に、パソコンやスマートフォンを見ている間、私たちは表情をほとんど動かすことがありません。

この“長時間無表情”が目の下のたるみの原因である眼輪筋を衰えさせる原因だと言えます。

筋肉は使わなければ衰えやすくなります。

普段使わない筋肉を使うと、体が疲れたり筋肉痛になったりするのはそのためです。

眼輪筋も使わなければ衰え、結果として目の下のたるみに繋がってしまうのです。

気になる目の下のたるみを改善する方法

ここまで目の下のたるみの原因をお話ししたところで、ここからは目の下のたるみを改善する方法をご紹介したいと思います。

すぐ取り入れられるものもありますので、参考にしてみてくださいね。

目の下のたるみはセルフケアで改善しよう

まずは、目の下のたるみを自分でケアする方法です。

セルフケアアイテムはさまざまあって何を選べばいいか迷いますよね。

まずは、続けやすいものを選ぶことをおすすめします。

目の下のたるみは1日2日で出来たわけではなく、長い年月をかけて少しずつ表れたものですから改善するのも1日2日では難しいですよね。

毎日、もしくは週1回など定期的かつ長期的に続けてケア出来るものを選ぶことが目の下のたるみの改善に繋がります。

ドクターピュアラボ No.11 リッチプロテクト リップ&アイ

化粧品の開発・卸メーカーの化粧品ブランド ドクターピュアラボのNo.11 リッチプロテクト リップ&アイは、肌本来が持つ機能を活発にすることを目的に作られたアイセラムです。

シアバターなど高濃度オイルを含んだエッセンスで高い保湿・保護効果が期待できます。

シミ・しわ・ニキビなどあらゆる肌トラブルに対応し10年後の肌を作るスキンケアであるドクターピュアラボのアイテムは、エステサロンでも使われるほど結果効果が得られると大手口コミサイトでも人気を集めています。

画像、出典:ドクターピュアラボ公式サイト

the saem スネイル エッセンシャル 24K ゴールド アイクリームセット

美容大国韓国には目の下のたるみに対応するアイテムがたくさんあります。

その中でもおすすめしたいのが、the saemのスネイル エッセンシャル 24K ゴールド アイクリームセットです。

韓国ならではの珍しい美容成分かたつむりエキスはコラーゲンやエラスチンを豊富に含み、ハリ・弾力を肌に与える

効果が期待できます。

また、金には肌細胞を活発にしてコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを生み出す力を与えると言われています。

マイナスイオンを発生するミネラル成分を含む金は、肌のターンオーバーを正常に整えてくれます。

セットになっているイオン導入器でクリームの美容成分を浸透させる目の下のたるみケアで、ハリのある若々しい目元へ導いてくれます。

画像、出典:ザ セム公式サイト

メニコンネクト 勝負目エステ

大手コンタクトレンズメーカーであるメニコンが開発したメニコンネクトの勝負目エステは、今話題のヒアルロン酸針を使った目の下のたるみ改善アイテムです。

マイクロニードル技術によって針状に加工されたヒアルロン酸が張り付いたシートを目の下のたるみに貼ることで、ヒアルロン酸が肌の角質層にゆっくりじんわり浸透していきます。

週1回、貼って寝るスペシャルケアで肌をしっとり保湿してみずみずしい目元へと導きます。

画像、出典:メニコンネスト公式サイト

ツボ押し・エクササイズ

今すぐ目の下のたるみケアをしたい方におすすめなのが。ツボ押しや表情筋・眼輪筋エクササイズです。

メイクをしたままでも出来るツボ押しや毎日続けることで表情筋・眼輪筋を鍛えたりほぐしたりできるものなど、さまざまなエクササイズがあります。

動画でやり方が紹介されていますから手軽に始められるのもうれしいポイントです。

目の下のたるみに効くツボ押し

①.耳の下から首を通り鎖骨にかけてなでるようにリンパを流す。
②.目頭付近、涙袋の中央少し下付近とそのすぐ下、目尻の指1本分下、目尻の延長線上こめかみあたりの5か所を人さし指の腹を使ってゆっくり眺めにプッシュ。
③.眼輪筋に繋がる側頭筋をほぐすことで目元の引き上げに繋がるため、人さし指と中指の腹を使い、耳のすぐ上あたりの頭皮を小さな円を描くようにマッサージ。

画像、出典:小学館Precious2018年5月号

目の下のたるみに効くエクササイズ

プロにおまかせ!気になる目の下のたるみを改善するおすすめの方法

続いて、目の下のたるみをプロの手を借りて改善する方法です。

いろいろ試したけど自分ではどうにもならないとお困りの方には美容外科・美容整形などで目の下のたるみを改善する方法をおすすめします。

セルフケアにくらべて金額は掛かりますが、圧倒的に結果効果が出ますし時間も掛かりません。

なりたい自分になるための手段として、今や当たり前になっている美容外科・美容整形。

まずは、良く調べて相談した上でトライしてみましょう。

湘南美容クリニック 目の下の切らないたるみ取り

目の下の切らないたるみ取りは、顔の表面に傷がつくことなく、脂肪による膨らみを取り除く治療です。

眼球を支えている眼窩脂肪の周りにある眼輪筋や皮膚は加齢などによって衰え、眼窩脂肪を支えきれなくなり垂れ下がるようになります。

目の内側、下まぶたの裏側に8~10㎜ほどの小さな穴をあけ、眼窩脂肪のうち1~3つを状態を見ながら適量、除去します。

施術箇所が小さいため手術時間が短く、皮膚表面に傷をつけないので傷跡が残りにくく手術したことがわからない方法です。

画像、出典:湘南美容クリニック公式サイト

城本クリニック 目の下のたるみ取り

城本クリニックではさまざまな方法で目の下のたるみを取り除く施術が行えます。

目の下のたるみ部分を切開して眼窩脂肪と余分な皮膚を取り除き、きれいに縫い合わせる下眼瞼切開法や下まぶたの裏側から眼窩脂肪を取り除く経結膜的下眼窩脂肪除去術があります。

メスで切る手術はちょっと…という方には目の下のたるみにヒアルロン酸注入する方法や自分の血液中にある血小板を使って皮膚の若返りを図る新しい治療法ACR(PRP療法)もあります。

画像、出典:城本クリニック公式サイト

共立美容外科 しわ・たるみ治療 doublo(ダブロ)

共立美容外科でも先に紹介した2つのクリニック同様、メスを使った手術やヒアルロン酸注入、ACR(PRP療法)を受けられますが針や注射もコワい…という方におすすめなのが、しわたるみ治療マシンのdoublo(ダブロ)です。

ダブロは高密度焦点式超音波治療法を取り入れた美容マシンで、これまでの肌表面や皮膚へ働きかける美容マシンと違い、筋肉まで働きかけることが出来るため、メスや針などを使わずにリフトアップ効果が得られます。

画像、出典:共立美容外科公式サイト

まとめ

「元美容部員が目の下のたるみ改善法を伝授。これであなたもマイナス10歳?」いかがでしたでしょうか。

老化は誰しも起こるものですから避けて通れないとも言えます。

しかし、老化のスピードを各駅停車にするか快速にするかは毎日のスキンケアや生活スタイル次第です。

「エイジングケアって年を取ってからするものでしょ」「気になってからエイジングケアすればいいよね」

もし、今この記事をご覧になっていてこのような考え方をお持ちでしたら、すぐに意識を変えましょう!

美は1日にしてならず、そして老化も1日で起こっている訳ではありません。

毎日の積み重ねが、3年後5年後10年後の肌を作ります。

思い立ったが吉日、今すぐに目の下のたるみに効くケアを含めたアンチエイジングケアを始めましょう。

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