体に良いといわれる白湯ですが、皆さんは水と白湯の違いはご存知ですか?
水道水にひと手間かけるだけで、簡単にダイエットに効果のある白湯に変えることができます。
その白湯の効果と、白湯の作り方やアレンジレシピなどもご紹介します
Contents
白湯ってなに?
白湯(さゆ)は、簡単に言えば沸騰させた後のお水のこと。
水の種類の違いで、呼び方が変わることはありません。
水道水でも、ミネラルウォーターでも、同じ白湯です。
白湯と水の違いとは?
実は、安全だといわれる日本の水道水にも、取りきれない不純物が残っています。白湯は水道水に含まれている塩素やトリハロメタン、水銀など不純物が取り除かれた状態のものです。
その水道水を沸騰させることで、不純物を取り除き体にやさしい水に変えることができます。
この手間をかけることで口当たりが良くなり、体に嬉しい効果のある白湯になります。
白湯はダイエットに効果的
白湯を飲むと体温が上がり基礎代謝が良くなるので、ダイエットの効果が出やすくなります。
また、基礎代謝が良くなることでストレスや冷えで弱っていた身体の働きを正常に戻す効果も期待されます。
老廃物をデトックス
水分を充分に摂らないと、身体は老廃物を溜め込んでしまいます。
デトックスのためには積極的に水分を摂ることが推奨されていますが、
清涼飲料水やコーヒー、アルコールは、
水分補給を目的とした場合「水分」とは考えない方がいいと言われています。
不純物のない白湯はもちろん水分ですので、適度に飲んで身体の中の老廃物をデトックスしましょう。
体を温めて体質改善
血の巡りが良くなるので、体内の温度も1度ほどアップします。
冬は寒さで身体がかたくなってしまいがちですが、
朝にまず白湯を1杯飲むとぽかぽか温まり活動しやすくなりますよ。
朝はなかなかごはんが進まない方も、ごはんの前に白湯をゆっくり飲んで
内臓を徐々に目覚めさせるようにすると食べやすくなります。
また寝る前にも白湯を飲むと、冷えが改善され寝つきが良くなります。
白湯を飲む際の注意点
効果ばかりを挙げてきましたが、白湯を飲むにあたって注意しなければならないこともあります。
それは飲みすぎ。
デトックス効果が高い白湯なので、
飲み過ぎると体内で必要な栄養まで流してしまう可能性があるのです。
1日の白湯の理想摂取量は800ml。
コップ1杯を200mlとすると、朝・昼・夜・就寝前の4回に分けて飲むとちょうどいいですね。
飲むときは一気飲みはせず、内臓を徐々に温めていくイメージでゆっくりと飲み進めてください。
白湯の作り方
簡単白湯レシピ
理想は火にかけ沸騰させることですが、
どうしても時間がとれない時には電子レンジで作ることができます。
1.コップに水を入れる
2.電子レンジで3分ほど加熱する
以上です!取り出す際はヤケドに注意してくださいね。
本格白湯レシピ
昔ながらのヤカンを使用できれば理想ですが、お鍋でも大丈夫。
1.多めの水を入れる
2.10~15分ほど沸騰させ続ける
3.火を止めたらコップに注ぎ、温度が60度くらいになるまで冷ます
注意点は2つ。
10~15分ほど沸騰させ続けること。
60度くらいになるまで冷ますこと。
この注意点を守れば、驚くほど飲みやすい白湯ができ上がります。沸騰させ続けることで不純物がなくなり、カルキ臭がなくなるので水道水が苦手な人も試してみてください。
白湯を使ったアレンジレシピ
レモン白湯
ビタミンCとクエン酸が豊富で吹き出物改善と美肌効果に期待!
- 白湯1リットルにレモンを数滴入れます(自分の好きな味でOK)
- そこに塩を一つまみ入れて出来上がり
しょうが白湯
体がぽかぽかデトックスできてダイエットに最適!
- 水1リットルにしょうがスライス2~3枚入れて一緒に沸かす
- 沸騰したら蓋を取って、弱火にして10~15分沸かし少し冷めたら出来上がり
まとめ
水を沸騰させて冷ますだけでできる白湯。
とても簡単なのに、基礎代謝の向上やデトックス効果、冷え症改善などたくさんの効果が期待できます。
無理なダイエットに挑戦してみるよりも、まず白湯を飲む習慣をつけて体内から下準備をしていきましょう。
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