2018年度の関西の中学受験が1月13日解禁になります。
残すところ20日を切りました。
編集部にも中学受験を控えたお子さんを持つライターがおりますが、
「夜に目が覚めて寝れなくなる」
「夜キリキリと胃が痛くなって目が覚める」
日中は仕事をしていますし、夕方から夜にかけては子どもの塾の送迎などで気が紛れていますが、夜中に受験前ストレスがどっとやってきます。
肝心の子ども本人の余裕そうな姿を見ると、どうしても
「なんでそんなに余裕でいるの!少しでも時間があるなら漢字の1個でも覚えなさい!」
と言ってしまいます。
小学校がある間は、子どもも友達と過ごす時間が受験のストレスを軽減してくれていましたが、冬休みに突入してからは息抜きの時間がありません。
朝から晩まで塾に通い、家でちょっとでも寛ぐと母親に注意されてはたまりません。
でも子どももわかっているのです。
お尻に火がついていることは十分。
頑張ってテキストに向かいストレスを更に溜めてしまうんでしょう。
お互い不安とストレスを抱えて安らぐ時間がほとんどありません。
そんな時に、なんとなんと受験しないクラスメイトに告白されてしまいました。
動揺するする娘ちゃん。
その様子に動揺する母。
何でこんな時期に!!!
なんてことしてくれたの!勉強に身が入らないじゃないの!
何年間も塾に通って中学受験を目標に頑張ってきたのに、告白なんかで失敗させるわけにはいかず、母のストレスはピークに。
とにかく、受験が終わるまではお互いに「告白話」を絶対に口にしないと約束して、何とか勉強に集中させます。
また、家庭学習の時間は余計なことを考える隙を与えないように、一緒になって暗記の勉強で頭を覚えるべきことの洪水状態にします。
どんなダイエットもなかなか続かなった母も、この1週間で3kg以上体重を減らしました。
このように中学受験前に親の方がストレスを溜めてしまうケースは少なくないようです。
中学受験直前の親のストレスが子どもに影響を与えて合格率を下げてしまうとも言われています。
受験直前の母親がやるべきことは、食事や睡眠などの体調管理と根拠のない信頼を持ってあげること。
そして母親は、できるだけ自分のプライベートな時間を大切にして過度な干渉をしないようにすることが大事で、できるだけ家族仲良く過ごすことが合格への近道だそうです。
あと18日。
関西の受験生ママさん、なんとかストレス対策して乗り切りましょう。
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